迫力満点の絵本です。青いバスに乗り込んだ人々や動物たちが未来をめざしてひた走ります。
バスには、いろいろな国の人々が乗っていました。子どももいれば年寄りもいます。丘の上でバスが止まると、いろいろな動物たちが乗り込みます。バスはぎゅうぎゅう詰めになりました。
当然、けんかが始まります。ネコの運転手に叱られて静かになると、今度はみんな仲良しになりました。やがて歌が始まり、賑やかになりました。「バッバッバスバス つちをけり バッバッバスバス かぜをきり バッバッバスバス だいぼうけん まだみぬみらいへ とんでゆけ」
青いバスは大勢の人々や動物たちを乗せてどこへ行くのでしょう。青いバスはまるで私たちの地球みたい。(店主)
バッバッバスバス(こどものとも年中向き2021年8月号)
きむらよしお さく
福音館書店
2021年8月1日発行
定価440円(本体400円+税10%)
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