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絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2021年7月24日土曜日

【本の紹介】せかいのはてまでひろがるスカート




 鮮やかな色彩の絵に目を奪われます。赤を基調に鮮やかな色彩が広がる世界がいくつも描かれ、スカートを着た子どもが、その一つひとつの世界を旅するように巡ります。

 子どもはスカートが世界の果てまで広がるのか疑問に思います。子どもは何かを求めているようですが、自分が何を求めているのか分からないようにも思えます。

 子どもはみつばちやかえる、はなたちに「あなたのスカートは せかいのはてまでひろがるの?」と問うてみました。答えは「いいえ」。みんなには、それぞれ自分の世界があるようです。

 いくつもの世界を旅することで、子どもにも自分の世界が見えてきたようです。この絵本には、世界の子どもたちが希望を持って生きていけるようにというメッセージが込められています。(店主)


せかいのはてまでひろがるスカート

ミョン・スジョン=作

河鐘基/廣部尚子=訳


ライチブックス

2021年4月15日発行

定価:1870円[本体:1700円+税10%]

2021年7月21日水曜日

「オズのまほうつかい」(人形劇団むすび座)、前売りチケットはくわのみ書房でもご購入できます!




 人形劇団むすび座の公演「オズのまほうつかい」の前売りチケットをくわのみ書房でも絶賛販売中です! 公演はNPO法人ならしの子ども劇場が主催。今回の公演は創立40周年記念特別鑑賞会です。新型コロナウイルスの感染防止対策を行った上で開催されます。開催日時は2021年8月21日(土)開場13:00、開演13:30、会場は習志野市の習志野文化ホールです。

 多くの人に親しまれてきた「オズのまほうつかい」。竜巻に家ごと巻き上げられてオズの国にやってきたドロシーが、カカシやブリキ、ライオンとともに、どんな願いも叶えてくれるオズの魔法使いに会うための旅を続けるお話です。人形劇団のむすび座の公演は日本全国に渡り、海外公演も行っています。ぜひご家族でお出かけください。(店主)


「オズのまほうつかい」(人形劇団むすび座)

NPO法人ならしの子ども劇場 創立40周年記念特別鑑賞会

2021年8月21日(土) 開場13:00 開演13:30 終演15:00(休憩あり)

習志野文化ホール(JR津田沼駅 徒歩4分)


【後援:習志野市 習志野市教育委員会 習志野市社会福祉協議会】

【主催・お問い合わせ・お申し込み】

特定非営利活動法人ならしの子ども劇場

https://ngekijou.wixsite.com/ngekijyou

TEL&FAX 047-451-3676


◆チケットは下記お取り扱い箇所でもご購入できます◆

・習志野文化ホール TEL047-479-1212

・くわのみ書房 TEL047-419-3567

・MICHIYA(京成津田沼駅 東漸寺前)

・宝島 TEL047-464-6448

2021年7月20日火曜日

夏の書棚、テーマは「水・海」!




 7月になって梅雨もあけました。今月は「水・海」をテーマにした書棚を展開中です。選書はいつものように絵本の読み聞かせを行うユニット、《えほんの木》のご担当です。夏休みも始まります。コロナウイルスの感染対策に気をつけながら、楽しい夏の思い出を作りましょう! (店主)

2021年7月17日土曜日

【本の紹介】よんひゃくまんさいのびわこさん



 この絵本の主人公は、琵琶湖です。壮大なストーリー展開と、丁寧に描かれた絵の美しさに目がくらみます。

 太古の昔、日本列島にも像がいたことが描かれています。そこに寝そべる娘一人。昔話を語り始めました。

 大地はまだ若く、海だったころのお話です。娘は海へ帰りたいと強く願います。でも、もう海はどこにも見えない。やがて娘は自分自身が海になったと感じます。

 最後の見開きページで描かれているのは琵琶湖です。娘はきっと琵琶湖になったのでしょう。巻末に、作者による「あとがきとしての解説」があります。この絵本をより深く味わうため、よいサポートになると思います。(店主)


よんひゃくまんさいのびわこさん

梨木香歩 作

小沢さかえ 絵


理論社

2020年12月発行

定価 1600円+税

【本の紹介】ぼくのバス



 バスの一日を描いた絵本です。バス以外にも乗り物がたくさん出てきます。バスの運転手の名前はジョー。ジョーのバスは街を走ります。

 バスには最初、犬が1匹乗りました。次に猫が2匹乗りました。その次は猫が3匹。最後は犬が4匹。さて全部で何匹乗ったか、分かりますか?

 バスは満員になりました。満員のバスから、犬と猫は別の乗り物に乗り換えます。船、電車、そして飛行機。バスには最後、何匹残ったのでしょう?

 絵はシンプルですが、多彩な色使いでとても美しい。数を数えながら、楽しく読み進める絵本です。(店主)


ぼくのバス

バイロン・バートン 作・絵

いとうひろし 訳


徳間書店

2021年五月1日発行

定価 本体1600円+税

2021年7月16日金曜日

【本の紹介】ありがとう、アーモ!




 思いやりに満ちた絵本です。コラージュの手法で描かれたと思われる絵からも温かい心が伝わります。

 アーモがシチューをつくっています。誰かがドアを「トントン!」と叩きます。美味しそうな匂いに誘われて、ミニカーをもった子どもがやってきました。アーモが少し分けてあげると、「ありがとう、アーモ!」といって、いそいそと帰っていきました。

 そのあとも次から次へと、いろいろな人がアーモの部屋のドアを叩きます。おまわりさん、ホットドッグ屋さん、そして市長さんまでやってきました。アーモは誰かが来るたびにシチューを分けてあげたので、夕ご飯のときには、お鍋の中は空っぽ。アーモががっかりしていると…。

 この絵本をつくったオーゲ・モーラさんはアメリカの絵本作家です。ご両親はイボ語を母語とするナイジェリアのご出身。「アーモ」はイボ語で「女王」という意味だそうですが、モーラさんにとっては「おばあちゃん」を呼ぶときの言葉でした。モーラさんのおばあちゃんも多くの人にシチューを振る舞ったそうです。おばあちゃんや愛に満ちた人々の精神がこの作品を生み出しました。(店主)


ありがとう、アーモ!

オーゲ・モーラ

三原泉 訳


鈴木出版

2020年8月28日発行

定価 本体1500円+税

2021年7月15日木曜日

【本の紹介】母の友2021年8月号




 特集のテーマは「図鑑LOVE」です。図鑑好きな人たちが、自分なりの図鑑への愛を語ります。

 私も図鑑が大好きでした。子どものころ、同じシリーズのいろいろなテーマの図鑑を少しずつ買ってもらうことが楽しみでした。シリーズの図鑑の全部が欲しいと願ったのですが、それは叶わず、ほろ苦い思い出です。

 実際に図鑑を作ったことのある人は「大変でした」と語ります。大変だったけど、やっぱり楽しかったのでしょう。誇らしげな顔も見えてくるようです。

 図鑑を自分で作ってみてもよいのです。「きみも図鑑を作ろう!」という記事に図鑑作りのヒントが書いてあります。一冊のノートがあれば手軽に始められそうです。みなさんもいかがですか? (店主)


「母の友」2021年8月号


福音館書店

2021年8月1日発行

定価580円(本体527円+税10%)

【本の紹介】ギアナ高地 謎の山 テプイ(たくさんのふしぎ2021年8月号)




 地球には人がほとんど足を踏み入れたことがない場所がまだあります。ギアナ高地のテプイもそのひとつといってよいでしょう。自然写真家の寺沢孝毅さんは、これまでに4回もギアナ高地を訪れたそうです。

 ギアナ高地とは、南アメリカ大陸北部にある広大な丘です。赤道が通る熱帯にあり、ベネズエラやコロンビア、ブラジルなど6カ国にまたがります。その面積は日本のほぼ3倍に当たる120万キロ平方メートルに及びます。

 ギアナ高地には独特の形をした岩山があり、地元の先住民族はテプイと呼んでいます。山の周りは垂直な壁に囲まれ、頂上は平らな台地になっています。ギアナ高地には、こうした形の山が100以上もあるそうです。

 テプイの頂上台地は生き物にとって過酷な環境です。高い標高のため10℃以下の低温にたびたびさらされ、強い雨が降り、強風も吹きすさびます。そして、サリサリニャーマと呼ばれるテプイには巨大な穴がぽっかり開いており、その穴の底はさらに周りから閉ざされた謎の場所になっています。寺沢さんがこの写真絵本でテプイの魅力をたっぷり教えてくれます。でも寺沢さんが伝えたいことは、まだまだたくさんありそうです。(店主)


ギアナ高地 謎の山 テプイ(たくさんのふしぎ2021年8月号)

寺沢孝毅 文・写真


福音館書店

2021年8月1日発行

定価770円(本体700円+税10%)

2021年7月10日土曜日

【本の紹介】おおきな おおきな とんぼ(ちいさなかがくのとも2021年8月号)



 大きなとんぼといえば、すぐ分かります。オニヤンマです。この絵本はオニヤンマの生態を丁寧に描きました。

 眼は鮮やかなエメラルド・グリーン、体は黒と黄色の縞模様。全長が10センチメートルを超えることもあるという、迫力満点のとんぼです。

 この絵本で初めて知ったことがあります。オニヤンマは飛びながらちょうをつかまえて食べてしまうことがあるそうです。この絵本の作者の松岡達英さんは、実際にそのようすを見てびっくりされたそうです。

 絵本の中で、虫取りに来た子どもはオニヤンマを捕らえることができません。オニヤンマはなわばりの中を行き来するので捕まえやすいそうですが、私も子どものころにオニヤンマを捕まえた記憶はありません。オニヤンマは今でも憧れのとんぼです。(店主)


おおきな おおきな とんぼ

松岡達英 さく


福音館書店

2021年8月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2021年7月9日金曜日

【本の紹介】キジのかぞく




 キジの生態を詳しく描いた絵本です。2羽のキジが出会い、家族となってヒナを育てます。

 昔話の「ももたろう」にも登場するキジは日本の国鳥でもあり、日本人にとってとても親しみの存在です。ところが、キジはとても警戒心が強く、その暮らしぶりはよくわかっていないそうです。

 この絵本の作者の平野伸明さんは「どうしてもキジの暮らしを見てみたい!」と果敢にチャレンジすることを決心。小型のテントに身を隠し、冬の季節の2月からその年の秋まで、我慢強く観察を続けました。

 平野さんのきめ細やかな観察をユカワアツコさんが丁寧に視覚化しました。愛情あふれるキジの家族のようすを堪能していただけます。(店主)


キジのかぞく

平野伸明 ぶん

ユカワアツコ え


福音館書店

2021年8月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

【本の紹介】もりでとびっこ(こどものもと年少版2021年8月号)




 動物の子どもたちから生きる喜びが伝わる絵本です。自然の美しさが色彩豊かに描かれています。

 うさぎの子どもがちょうちょを見つけて追いかけます。飛び跳ねているうちに森に入り、こりすに出会いました。

 うさぎのこも、こりすも、高く飛べることが自慢。仲良くとびっこを始めました。うさぎのこは「ぴょーん ぴょーん」、こりすは「くるりん ぽーん」。2匹が仲間を見つけるたびに、とびっこもだんだんにぎやかになっていきます。

 違う動物であっても子どもたちはすぐに仲良くなれるようです。多様な世界で生きることは、私たちの喜びでもあります。(店主)


もりでとびっこ(こどものとも年少版2021年8月号)

八百板洋子 文

ナターリア・チャルーシナ 絵


福音館書店

2021年8月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2021年7月7日水曜日

【本の紹介】バッバッバスバス(こどものとも年中向き2021年8月号)




 迫力満点の絵本です。青いバスに乗り込んだ人々や動物たちが未来をめざしてひた走ります。

 バスには、いろいろな国の人々が乗っていました。子どももいれば年寄りもいます。丘の上でバスが止まると、いろいろな動物たちが乗り込みます。バスはぎゅうぎゅう詰めになりました。

 当然、けんかが始まります。ネコの運転手に叱られて静かになると、今度はみんな仲良しになりました。やがて歌が始まり、賑やかになりました。「バッバッバスバス つちをけり バッバッバスバス かぜをきり バッバッバスバス だいぼうけん まだみぬみらいへ とんでゆけ」

 青いバスは大勢の人々や動物たちを乗せてどこへ行くのでしょう。青いバスはまるで私たちの地球みたい。(店主)


バッバッバスバス(こどものとも年中向き2021年8月号)

きむらよしお さく


福音館書店

2021年8月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2021年7月6日火曜日

【本の紹介】おやつどろぼう(こどものとも2021年8月号)



 真夜中のお話です。大人だってもう寝ています。不思議な世界への入り口は冷蔵庫の中にありました。ダイナミックに描かれた絵が読む人を引き込みます。

 その夜、トイレに行きたくなって目を覚ましたアカーキーはびっくりしました。おかあさんが一人でいちごの美味しそうなケーキを食べていたのです。おかあさんは急いでケーキを隠し、アカーキーを寝かしつかせます。

 でも、アカーキーはケーキが気になって眠れません。真夜中にベッドを抜け出して冷蔵庫の中にケーキを見つけると、そこではしましまの服を着たおかしな生き物がケーキを盗み出そうとしています。小さなドアを通って立ち去ったしましまをアカーキーが追いかけます。

 着いたところは、おかしな大広間。そこでは、おかしを好きなだけ食べることができました。楽しそうな場所だけど、アカーキーは大丈夫? いちごのケーキと一緒に、もとのお家にかえることは出来るのでしょうか。(店主)


おやつどろぼう

阿部結 作


福音館書店

2021年8月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2021年7月3日土曜日

【本の紹介】2ひきのジャッカル




 イランの昔話の絵本です。人間の妬む心や虚栄心、そして友情とは何なのかといった問題を、動物たちの姿を通して描きます。少し複雑な物語ですが、迫力のある絵にぐいぐい引き込まれます。

 カリーナとディムナという2匹のジャッカルが森の中に住んでいました。森の王様のライオンにはトラやヒョウなどたくさんの手下がいましたが、2匹のジャッカルは手下から食べ物を分け与えてもらう下っ端。ディムナはそれが不満で、ライオンのお近づきになりたいと思っていました。

 ある日、人間に飼われていたウシが森の近くのぬかるみにはまり、おきざりにされてしまいます。ライオンはウシのことをよく知らず恐れていましたが、ディムナがうまく立ち回り、ライオンとウシの仲を取り持ちます。ウシはライオンの一番の手下、いやそれ以上に、親友といえるような仲になりました。でもディムナは、ライオンが自分のことをすっかり忘れてしまったことに不満を募らせます。ディムナが次に取った行動は…。

 ライオンとウシに悲劇が訪れます。ディムナの誤った行動を止められなかったカリーナも後悔の念にかられます。物語は終わっても、何かが重たく私たちの心に残ります。(店主)


2ひきのジャッカル

愛甲恵子 再話

アリレザ・ゴルドゥズィヤン 絵


玉川大学出版部

2021年4月15日発行

定価:2750円(本体2500円+税10%)

2021年7月2日金曜日

【本の紹介】わたし、パリにいったの




 子ども同士の会話が続きます。仲良しの姉と妹がアルバムを見ながらお話しています。

 アルバムには家族でパリに行ったときの写真が貼ってあります。写っているのは姉のはなちゃんだけ。妹のめめちゃんはそのとき、まだおかあさんのお腹の中にいました。

 でも、めめちゃんは「わたしも、パリに いったんだよ」といってパリのお話を始めました。はなちゃんが覚えていないようなことも知っているようにお話しします。いったいどういうことでしょう?

 はなちゃんの疑問にめめちゃんはしっかり答えます。本当にめめちゃんもパリに行ったのでしょうか。最後は二人で大笑い。姉妹の微笑ましい会話が楽しい絵本になりました。(店主)


わたし、パリにいったの

たかどのほうこ


のら書店

2021年3月22日発行

定価(本体1400円+税)

【本の紹介】ねずみのよめいり インドにつたわるおはなし




 インドに伝わる昔話の絵本です。絵はダイナミックで色彩豊か。親しみやすい作品に仕上がりました。

 お話は仙人がタカに襲われたねずみを救うところから始まります。仙人はねずみを人間の娘の姿に変えて一緒に暮らし始めます。美しく育ち、年ごろになった娘のため、仙人はこの世で一番立派な結婚相手を探しだそうと出かけます。

 最初に訪ねた相手は太陽です。「あなたは すべてを てらしだす。このよで いちばん えらい おかただ」と仙人はいいますが、太陽は「そうともいえない」といって断ってしまいます。雲が出れば太陽の光は届かなくなるというのです。次に訪ねた雲も、風には吹き飛ばされてしまうといって断ります。

 ここまで読み進めると、たぶん多くの方が「あれっ」と思うはずです。インドの昔話だったはずですが、その内容は日本の昔話にそっくりです。この絵本のお話は「バチャタントラ」という世界最古の物語集の中の一つだそうです。再話された田中尚人さんによると、この物語集はさまざまな姿に形を変えて世界の昔話などに取り入れられてきました。日本の昔話の原典の一つがインドにあったということです。昔話の成り立ちに、あらためて感嘆します。(店主)


ねずみのよめいり インドにつたわるおはなし

田中尚人 再話

アンヴィル奈宝子 絵


玉川大学出版部

2021年4月15日発行

定価:2750円(本体2500円+税10%)

2021年7月1日木曜日

【本の紹介】すてきなひとりぼっち




 一平くんは、いつもちょぴりマイペース。みんなから取り残されて一人ぼっちになることはよくあるけれど、もう慣れているから平気です。

 その日は雨でした。一平くんが家に帰ると鍵が閉まっていて中に入れません。寒いし、お腹も空きました。一平くんは膝をかかえて嘆きます。「ぼくは、このよにひとりぼっち」

 でも、一平くんは顔を上げて前を向き、「そうだ、おかあさんをむかえにいこう!」と決心します。街に出ると、やさしい大人たちが一平くんを囲みます。もう一人ぼっちではありません。

 孤独に立ち向かう子どもを多くの大人たちが見守ってくれました。大人のやさしさが子どもの成長を後押しするのです。一平くんの成長を気持ちよく描いた絵本です。(店主)


すてきなひとりぼっち

なかがわちひろ 作


のら書店

2021年5月20日発行

定価(本体1500円+税)

【ご案内】子どもの本のろうどく会 vol.9

 くわのみ書房は「子どもの本のろうどく会 vol.9」を開催します。「子どもに語る アンデルセンのお話」(こぐま社)の中からお話を一つ、くわのみ書房のスタッフが声に出して読みます。子どもだけでなく、大人の方もお気軽にご参加ください。 ■日 時:2024年5月4日(土)午前11時~...