ブログの説明

絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2022年2月23日水曜日

「母の友」2022年3月号を販売中です!




「母の友」2022年3月号の特集テーマは「ときには必要 自分の時間」。子育て中の人の多くは、子どもとともに過ごす時間はとても忙しく、なかなか自分のための時間を確保することは難しいと感じているのではないでしょうか。

 精神科医の宮地尚子さんのインタビュー記事が掲載されています。宮地さんは、自分の時間がないことで生じるストレスは自分らしさを失わせると警告します。

 自分を取り戻すため時間は、必ずしも自分一人になる時間とは限らないようです。例えば、カフェに行ったら何だかリラックスできたという場合があるように。

 自分のありのままに過ごす状態や時間の大切さについて、あらためて考えてみましょう。宮地さんは、簡単に脳を休めたり気分転になることをいくつか具体的に例示しています。「体って、私たちが思っているよりもずっと賢い」そうです。ポイントは「自分の体が望んでいることを感じてそのままやってみること」です。(店主)


「母の友』2022年3月号

福音館書店

2022年3月1日発行

定価580円(本体527円+税10%)

2022年2月22日火曜日

【本の紹介】ツミ(たくさんのふしぎ2022年3月号)




 1980年代から関東地方の都市でも小さなタカの姿を見かけるようになったそうです。日本にいるタカやワシの中で一番小さい「ツミ」という鳥です。

 ワシやタカ、そしてハヤブサ、フクロウの仲間は猛禽類と呼ばれます。日本で見られる猛禽類の多くは渡り鳥で、春先に南から日本にやってきます。そして、子どもを育てた後、秋になると南に帰って行きます。

 ツミも渡り鳥です。この絵本は、木の枝にとまるツミを見つけた3月からお話が始まります。双眼鏡を手にした作者は、注意深くツミの観察を続けます。ツミは恋の季節を経て、巣を作り、子育てに励みます。

 タカを観察する人は「ホーク・ウォッチャー」と呼ばれるそうです。この絵本を読んで、あなたもホーク・ウォッチャーの一員になりませんか。(店主)


ツミ(たくさんのふしぎ2022年3月号)

文・絵 兵藤崇之


福音館書店

2022年3月1日発行

定価770円(本体700円+税10%)

2022年2月16日水曜日

【本の紹介】チューリップ きゅうこんとたね(かがくのとも2022年3月号)




 チューリップは春の訪れを華やかに伝える花です。この絵本を読むと、誰もがきっとチューリップを育ててみたくなります。

 チューリップは球根から育てます。球根の中をみると、すでに芽がそこにあり、葉っぱになるところも花になるところも分かるそうです。芽は玉ねぎのようにみえる「りんぺん」で囲まれています。りんぺんには養分がたくさん蓄えられています。

 秋に球根を植えて、土の中から芽が出て来るのは冬の寒さがゆるむ春。葉っぱが伸びて、その内側には花の蕾が育っています。そして、球根のりんぺんの隙間にはかたまりのようなものができていました。すでに新しい球根が育ち始めているのです。

 花を咲かせたチューリップは、梅雨に入るころにはすっかり枯れてしまいます。土を掘り返すと、元の球根は無くなり、新しい球根がいくつかできていました。チューリップは球根で増えていくのです。では、種は? チューリップは種を作らないのでしょうか? その答えもこの絵本が教えてくれます。(店主)



チューリップ きゅうこんとたね(かがくのとも2022年3月号)

山根悦子 さく


福音館書店

2022年3月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2022年2月15日火曜日

【本の紹介】おじいちゃんの くるま どこ?(ちいさなかがくのとも2022年3月号)




 なっちゃんは楽しみに待っています。おじいちゃんとおばあちゃんが自動車に乗ってなっちゃんのお家にやって来るからです。

 なっちゃんは、おじいちゃんたちが自動車でなっちゃんの家までどうやって来るか知っています。おじいちゃんが、まるで歌でも歌っているみたいに、どこをどうやって通るのか教えてくれたからです。

 おじいちゃんは教えてくれた通りに自動車を走らせます。なっちゃんは、おじいちゃんたちが今どこで何をしているのか、すっかり分かっているみたいです。それって、すごくないですか?

「おりこみふろく」の解説を読むと、この絵本の楽しさが2倍にも3倍にも膨らみます。「絵本の楽しみは無限に広がるんだなあ」と思わせてくれる絵本です。(店主)


おじいちゃんの くるま どこ?(ちいさなかがくのとも2022年3月号)

みねおみつ さく


福音館書店

2022年3月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2月後半の営業についてお知らせします




 くわのみ書房の2022年2月後半の営業についてお知らせします。臨時休業が多くなり、また営業時間の短縮もあります。

 店主が白内障のため両眼の手術を受けることになりました。日帰り手術のため入院に至ることはありませんが、早期回復に向けて店舗の営業を縮小します。ご迷惑をおかけします。よろしくご了承のほどお願いいたします。(店主)


2月17日(木) 臨時休業

2月18日(金) 臨時休業

2月19日(土) 臨時休業

2月20日(日) 定休日

2月21日(月) 定休日

2月22日(火) 午後1時から5時まで

2月23日(水) 午後1時から5時まで

2月24日(木) 臨時休業

2月25日(金) 臨時休業

2月26日(土) 臨時休業

2月27日(日) 定休日

2月28日(月) 定休日

2022年2月12日土曜日

【本の紹介】はるちゃん ひこうきに のる(こどものとも2022年3月号)




 飛行機に乗るときは子どもも大人もワクワクします。そのワクワク感をたっぷり楽しめる絵本です。

 はるちゃんがモノレールで空港に行くところからお話が始まります。ということは、はるちゃんが乗る飛行機は東京の羽田空港を出発するのでしょう。

 羽田空港に着くまでのようす、そして空港に着いてからのようすも、実際の通りに詳しく描かれています。出発フロアまで行くエスカレーターは本当に長く、これから始まる空の旅への期待がますます高まります。

 はるちゃんは、今回初めて一人で飛行機に乗るようです。行き先は沖縄。おじいちゃんとおばあちゃんが待っています。

 この絵本は2019年までに取材した内容をもとに作られました。その後の新型コロナウイルスの感染拡大で、私たちを取り巻く社会や空港のようすは大きく様変わりしています。多くの人々が、また安心して空の旅が楽しめるようになることを願っています。(店主)


はるちゃん ひこうきに のる(こどものとも2022年3月号)

秋山とも子 さく


福音館書店

2022年3月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2022年2月11日金曜日

【本の紹介】はるになったら(こどものとも年中向き2022年3月号)




 春を待ちわびる子どもの心を素直に表現した絵本です。季節の移ろいが見せる僅か変化を的確に捉え、読む人の共感を得ています。

 お話は、白鳥が飛ぶ姿を描いた扉のページから始まります。窓越しに白鳥を見ていた子どもは、晴れていながら雨が降っていることを不思議に思い、直に屋根の雪が溶けて雨垂れのように見えたことに気づきます。

 春が子どもに、外に出ることを呼びかけているようです。子どものウキウキした気持ちが伝わります。猫の瞳の変化で外の光の強さを表現しているところなど、心憎い演出もあります。

 家の外の自然観察が丁寧です。まだ雪が残る中、遠くの桜並木の空が桜色に見えるなんて、本当でしょうか。春の訪れが楽しみになる絵本です。(店主)


はるになったら(こどものとも年中向き2022年3月号)

渡辺郁子 さく


福音館書店

2022年3月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2022年2月9日水曜日

「50%還元」キャンペーンは2月10日まで!




 千葉県習志野市で実施中の「”衝撃の50%還元”再び! 習志野市でキャッシュレス生活キャンペーン おかわり♪」は2月10日(木)23時59分に終了します。キャンペーン期間は2022年2月1日から2月28日までとされていましたが、ポイント還元総額が予算上限に達したため、同日をもって終了となります。d払いが使えるようになったくわのみ書房もキャンペーン対象店になっていましたが、残念ながら早々にキャンペーン終了となってしまいました。(店主)

2022年2月8日火曜日

対象店になりました! d払いご利用で50%還元!!




 千葉県習志野市はキャッシュレス決済推進のキャンペーンを実施中です。キャッシュレス決済のd払いを使ってキャンペーン対象店でお支払いされたお客様に、お支払い金額の最大50%分のdポイントが進呈されます。

 このキャンペーンは「”衝撃の50%還元”再び! 習志野市でキャッシュレス生活キャンペーン おかわり♪」。くわのみ書房でもd払いが使えるようになり、その対象店になりました。

 キャンペーン期間中に習志野市内の対象店で、d払いでお支払いを済ませると最大50%分のdポイントが還元されます。キャンペーン期間は2022年2月1日から2月28日まで。

 還元されるポイントは、お一人様当たりキャンペーン期間中で合計20000ポイントが上限。お支払い1回当たりの上限は5000ポイントになっています。(店主)

【本の紹介】くつ ぬげた!(こどものとも年少版2022年3月号)




 楽しいお話の絵本です。子どもがうっかり片方の靴を落としてしまいます。でも、靴はめぐりめぐって、また子どものところに戻ってきます。

 靴を移動させるのは動物たちです。靴は蹴っ飛ばされたり、お腹や頭にぶつかって跳ね飛ばされたり、散々な目に遭います。最後に靴を運んだペリカンは、何かいいものをもらえたようです。

 オーストラリアの動物たちが登場します。作者のお二人はオーストラリア在住のご夫妻です。動物たちを含め、オーストラリアの自然と親しむ生活ぶりが伝わってきます。

 絵はダイナミックな筆遣いで描かれ、表現の力強さを感じます。動物たちの豊かな表情も楽しめます。(店主)


くつ ぬげた!(こどものとも年少版2022年3月号)

渡辺鉄太 文

加藤チャコ 絵


福音館書店

2022年3月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2022年2月5日土曜日

【本の紹介】ちょうちょう ちょうちょう(こどものとも0.1.2. 2022年3月号)




 蝶と一緒に過ごすひとときを楽しむ絵本です。ゆっくりひらひらと飛び回る蝶を、ゆっくり追いかけていきます。

 蝶が何かに止まるたび、時も一瞬止まったように思えます。動と静の繰り返しが緊張感を高め、絵本の世界に引き込みます。

 貼り絵の柔らかな質感から温もりを感じることができます。命の温かさが伝わってきます。

 絵はシンプルですが、絵本全体でとてもよく考えられた構成だと思います。色使いへの気配りも強く感じられます。(店主)


ちょうちょう ちょうちょう(こどものとも0.1.2. 2022年3月号)

藤井蓮 作


福音館書店

2022年3月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2022年2月4日金曜日

【本の紹介】いきものづくし ものづくし 8




 ものの多様性を紹介する絵本シリーズの8冊目です。1つのテーマでいろいろなものを集めてみると新たな発見があります。

 見開き2ページで1テーマを取り上げます。最初のテーマは「もりのどうぶつ」。秋の紅葉を背景に、たくさんの動物たちが紹介されています。

 ページをめくると、秋のテーマが続きます。「あきにひろえる きのみ きのたね」で描かれているものは、ハイキングや公園の散歩で実物を集めることもできそうです。

 うっとり眺めてしまうのは「ちょうのもよう」。「ちず」は鳥瞰図と地図を見比べられるように並べており、とても面白い。迫力満点の「パン」は子どもも大人も楽しめそうです。(店主)


いきものづくし ものづくし 8

田中豊美 島津和子 廣野研一 大田黒摩利 遠藤イヅル 今和泉隆行 影山徹 大森裕子


福音館書店

2021年10月5日発行

定価2420円(本体2200円+税10%)

2022年2月3日木曜日

【本の紹介】いきものづくし ものづくし 7




 ものの多様性を紹介するシリーズ絵本も7冊目になりました。何でも集めて一覧にすると、今まで見えなかったものも見えてくるような気がします。

 見開き2ページで1つのテーマを取り上げます。色鮮やかな見開きページのテーマは「きのこ」です。きのこのイメージから逸脱する奇妙な形もあります。

 昆虫の擬態を描くテーマもあります。「かくれるこんちゅう おどろかすこんちゅう」です。隠れたり驚かしたり、昆虫たちは生き延びるため、いろいろな知恵を働かせます。

 身近なテーマは「だいどころのどうぐ」。キッチンに行って実物と見比べてみましょう。(店主)


いきものづくし ものづくし 7

小林路子 廣野研一 かわしまはるこ 福武忍 広野多珂子 角慎作 青山邦彦


福音館書店

2021年9月5日発行

定価2420円(本体2200円+税10%)

【本の紹介】いきものづくし ものづくし 6




 シリーズ6冊目の絵本です。このシリーズはものの多様性をそれぞれ丁寧に描き込んだ絵で紹介します。

 1つのテーマは見開き2ページで完結します。最初のテーマが度肝を抜きます。「さるのかお」。たくさんの猿の顔が私たちを見つめています。

 次の「とんでいるこんちゅう」で描かれた虫たちは、どれもカッコよくて惚れぼれします。キンバエはちょっとユーモラスでおかしい。

 面白い視点と思ったのは「しまもようのいきもの」。動物だけでなく、魚や鳥もいます。虫や、爬虫類の蛇もいます。どうして縞模様なんだろうという疑問が自然と浮かびます。それがこの絵本の面白いところです。(店主)


いきものづくし ものづくし 6

なかの真美 松岡達英 島津和子 しもかわらゆみ 津村仁美 高原美和 影山徹


福音館書店

2021年8月5日発行

定価2420円(本体2200円+税10%)

2022年2月2日水曜日

【本の紹介】いきものづくし ものづくし 5




 ものの多様性を紹介するシリーズ絵本の5冊目です。ものをたくさん集めてながめてみると、それまで気づかなかった何かがみえてきます。

 見開き2ページで1つのテーマを紹介します。「しっぽ」のテーマでは、主に動物たちのしっぽを見比べることができます。しっぽの形もいろいろです。

 いつも食べている貝を「かいがら」のページで探してみましょう。すぐに見つけられるかな。

 圧巻は「そらののりもの」です。飛ぶことに初めて成功した「ライトきょうだいのひこうき」から「ちょうおんそくりょかくき(コンコルド)」まで、飛行機は急速に進歩してきました。ものが集まれば、そこに人間の歴史も感じることができます。(店主)


いきものづくし ものづくし 5

田中豊美 荒川暢 柴崎瑞季 秋山あゆ子 東海林巨樹 岡本あづさ 影山徹


福音館書店

2021年7月5日発行

定価2420円(本体2200円+税10%)

【本の紹介】お月さんのシャーベット




 奇想天外なお話の絵本です。お月さんでシャーベットを作ってしまいます。絵と写真を組み合わせた手法の表現は、奥行きのある世界を見事に描き出しています。関西弁の文章も親しみが湧きます。

 それは暑くて寝苦しい夏の晩のこと。マンションに暮らすみんなは、窓を閉めてエアコンや扇風機をフル回転させています。おやおや、まんまるお月さんがあまりの暑さに溶け出してきました。「ぽた…ぽた…ぽた」

 しっかり者の班長のおばあちゃんが、お月さまのしずくを大きなたらいで受け止めました。「これで なにか つくれるやろか?」と考えたおばあちゃんは、お月さんのしずくをシャーベットの型に流して冷凍庫に入れました。

 まだまだ暑い夏の晩。お月さんのシャーベットを食べると、不思議なことに暑さがすーっと飛んで行きます。マンションに暮らすみんなはその日の夜、エアコンも扇風機も消して、窓を開けて眠りにつきました。地球の温暖化が進む今、お月さんもホントに溶けてしまうのでしょうか!? さて、お話はまだまだ続きます。次は何が起こるのでしょう。(店主)


お月さんのシャーベット

ペク・ヒナ 作

長谷川義史 訳


ブロンズ新社

2021年6月25日発行

定価:本体1400円+税

2022年2月1日火曜日

【本の紹介】みちとなつ




 新しい友だちができるまでのお話を綴った絵本です。性格も、住んでいる場所も違う二人の子どもが、出会いのときを迎えます。

 みちは、大きな街のマンションに住んでいます。おかあさんと2人、いえいえ猫のカンタロウも一緒に暮らしています。なつは、海辺の小さな街に住んでいます。おとうさんとおかあさん、おじいちゃんとおばあちゃんとおとうと、そして犬のチロも一緒です。

 みちは宝物は道端で拾ったハート型の石です。なつの宝物は砂浜で見つけたガラスのかけらです。2人ともたくさん集めた石やガラスを眺めるのが好きです。夏休みになって、みちはおじいちゃんとおばあちゃんのいる海辺の家でしばらく過ごすことになります。さあ、舞台は整いました。

 みちとなつの出会いは偶然でしょうか。その偶然は、それまでの時の積み重ねが作った必然だったのかもしれません。そうした積み重ねを、誰もが一人ひとりが持っている。あなたの今のこのひとときが積み重なって、やがて何かを生み出すことになるのかもしれません。何かワクワクしてきますね。(店主)


みちとなつ

杉田比呂美 さく


福音館書店

2021年6月5日発行

定価1540円(本体1400円+税10%)

【本の紹介】琉球という国があった




 沖縄の歴史を綴る絵本です。沖縄には、かつて琉球王国という国があり、その王様が暮らしていたお城が首里城です。

 この絵本には首里城を紹介する美しい写真が掲載されています。色鮮やかな赤は日本の他の城と異なる様相を見せて、とても印象的です。

 ただ、今はその首里城の姿を見ることができません。2019年10月の火災で大きな被害を受けたからです。この絵本はもともと月刊誌「たくさんのふしぎ」として2012年5月に発刊されましたが、その内容を直さず、火災前の首里城の姿を伝えています。

 2026年の再建に向けてすでに工事も始まり、多くの人々が首里城の復興を願っています。それとともに、私たちは沖縄への理解をもっと深めていきたいと思います。この絵本がそのきっかけになることを願っています。(店主)


琉球という国があった

上里隆史 文

富山義則 写真

一ノ関圭 絵


福音館書店

2020年2月10日発行

定価(本体1300円+税)

【本の紹介】チョッキリ 草木を切って子育てをする虫(たくさんのふしぎ2024年5月号)

   この虫のことは、ほとんど知りませんでした。「チョッキリ」とは、体長1cmほどのちいさな甲虫です。長く伸びた口が特徴のゾウムシの仲間だそうで、同様に長い口を持っています。  名前の由来が愉快です。「ドングリに穴をあけて卵を産みこみ、最後にチョキっと枝を切り落とす」から「チョッ...