新しいことを始めるとき、誰もがワクワクしてきます。そんな気持ちが伝わる絵本です。
主人公のまいちゃんの家の近くに子どものバレエ教室があります。窓から中のようすを見ることができます。きっとまいちゃんは毎日のようにレッスンを見ていたのでしょう。そんなまいちゃんにある日、おかあさんが言いました。「バレエきょうしつの けんがくに いってみる?」
まいちゃんは念願のバレエ教室に行けることになりました。バレエ教室に通うには、何が必要になるのでしょう。まいちゃんはレオタードにバレエシューズ、タイツ、ヘアピンなどをバレエ用品のお店で買いそろえます。それだけでまいちゃんは夢ごごち。レッスンも始まり、まいちゃんはうれしくてたまらないようすです。
まいちゃんにエールを送ります。日本人バレリーナで国際的に評価されている人も少なくないようです。私たちがバレエを身近に感じる機会は、これからもっと増えてくると思います。(店主)
ちいさなバレリーナ はじめてのバレエきょうしつ
朝比奈かおる
講談社
2020年11月24日発行
本体1400円+税
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