当たり前のことを、あらためて考えてみる絵本です。確かに、自分で自分のことを見ることはできません。
自分で自分が見える範囲は限定されています。顔とか背中とは見えません。
鏡を使えば見えるけど、鏡に映った自分で本物の自分ではない。写真やビデオに撮っても、それは昔の自分で今の自分ではない。確かにその通りです。
どうして自分のことを見てみたいと思うのでしょう? この絵本の結論は「じぶんのことがすっごくすきだからじゃない⁈」。自分を好きになるって、当たり前だけど、とても大切なことです。(店主)
じぶんがみえない!(かがくのとも2022年10月号)
五味太郎
福音館書店
2022年10月1日発行
定価440円(本体400円+税10%)
0 件のコメント:
コメントを投稿