ごりらを生き生きと描いた絵本です。この絵本を読めば、きっとごりらが好きになります。
ごりらのばあちゃんと、その孫の会話が続きます。孫は、ばあちゃんに遊んでほしくてたまらないようです。
もちろん、ごりらが人間の言葉で会話することはありえません。でも、本当にこんな会話が聞こえてくるような気がします。ごりらは賢い動物だから、人間と同じような感情を持ってコミュニケーションをしているのかもしれません。
どうやら孫は、かあさんが小さいあかちゃんをかまってばかりいるので面白くないようです。そんな孫を、ばあちゃんはやさしく抱っこしてあげました。ほら、ごりらがもっと好きになったでしょ。(店主)
ごりらの おばあちゃん(ちいさなかがくのとも2025年9月号)
小風さち ぶん
阿部知暁 え
福音館書店
2025年9月1日発行
定価460円(本体418円+税10%)
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