多くの人たちが家庭菜園や市民農園で野菜づくりを楽しんでいます。その魅力を共有できる絵本です。
野菜づくりの楽しみは何といっても収穫のとき。この絵本は、実った野菜の収穫を描きます。子どもは木の箱の小さな荷車を用意しました。荷車の名前は「おやさいごう」!
広々とした野菜畑で何をつくっていたのでしょう。夏の野菜がぐんぐん伸びています。子どもは一つひとつの野菜をやさしく収穫し、とても楽しそうです。
おやさいごうは満員になりました。野菜が実る姿がそのまま丁寧に描かれ、野菜について理解を深めることもできそうです。(店主)
どっさり おやさい(こどものとも年少版2022年8月号)
大川久乃 ぶん
山本久美子 え
福音館書店
2022年8月1日発行
定価440円(本体400円+税10%)
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