ブログの説明

絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2022年2月3日木曜日

【本の紹介】いきものづくし ものづくし 7




 ものの多様性を紹介するシリーズ絵本も7冊目になりました。何でも集めて一覧にすると、今まで見えなかったものも見えてくるような気がします。

 見開き2ページで1つのテーマを取り上げます。色鮮やかな見開きページのテーマは「きのこ」です。きのこのイメージから逸脱する奇妙な形もあります。

 昆虫の擬態を描くテーマもあります。「かくれるこんちゅう おどろかすこんちゅう」です。隠れたり驚かしたり、昆虫たちは生き延びるため、いろいろな知恵を働かせます。

 身近なテーマは「だいどころのどうぐ」。キッチンに行って実物と見比べてみましょう。(店主)


いきものづくし ものづくし 7

小林路子 廣野研一 かわしまはるこ 福武忍 広野多珂子 角慎作 青山邦彦


福音館書店

2021年9月5日発行

定価2420円(本体2200円+税10%)

0 件のコメント:

【本の紹介】ごりらの おばあちゃん(ちいさなかがくのとも2025年9月号)

 ごりらを生き生きと描いた絵本です。この絵本を読めば、きっとごりらが好きになります。  ごりらのばあちゃんと、その孫の会話が続きます。孫は、ばあちゃんに遊んでほしくてたまらないようです。  もちろん、ごりらが人間の言葉で会話することはありえません。でも、本当にこんな会話が聞こえて...