バルバルさんは床屋です。街の外れに青い屋根の小さいお店を持っています。
バルバルさんが開店準備をしていると、おさるさんがやってきました。お客さんだと思っていたのに、なぜかおさるさんはお店のお手伝いを始めます。
おさるさんがとても熱心に仕事をしてくれたので、バルバルさんは明日からも来てもらうことにしました。おさるさんは髪を切ることにも興味津々。バルバルさんが練習台になったおさるさんのカットは評判を呼び、大人気になりました。
ところで、なぜおさるさんはバルバルさんのお手伝いにやって来たのでしょう。この絵本を最後まで読めば分かります。「なあんだ!」(店主)
バルバルさんとおさるさん
乾栄里子 文
西村敏雄 絵
福音館書店
2021年4月1日発行
定価440円(本体400円+税10%)
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