三日月の夜です。子どもとおとうさんがお出かけします。
家からだんだん離れていきます。蛙の大合唱がにぎやかです。灯りも少なくなり、辺りは真っ黒。子どもは懐中電灯をせがみます。
さらに進むと川の音が聞こえてきました。昼間より、よく聞こえるような気がします。おとうさんが懐中電灯を消しました。するとそこには光がついたり消えたり。蛍が飛んでいました!
暗闇を描いた絵本です。いったい何が始まるのか、ドキドキしながら読みました。蛍に匂いがあることも初めて教わりました。(店主)
みかづきのよるに(ちいさなかがくのとも2022年6月号)
たてのひろし さく
福音館書店
2022年6月1日発行
定価440円(本体400円+税10%)
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