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絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2017年12月9日土曜日

【本の紹介】セーターパパ(こどものとも年中向き2018年1月号)



 子どものころ、誰でも親の服を着て遊んだのではないかと思います。ブカブカの服で大人になった振りをして面白がっていました。
 この絵本ではパパのセーターを着たユウタが、パパになったつもりでお散歩に出かけます。パパのセーターを着たから「セーターパパ」という訳です。パパはこの日、出張で家にいませんでした。近所のお店の大人たちはユウタをあたたかく見守ります。
 公園に着くと一騒動が起こります。友だちのヒロくんがセーターの中に潜り込んで来て、揉み合っているうちにユウタは転んでしまいます。おまけに隣の家の犬のクロが来て、じゃれついてきます。セーターはすっかりどろまみれ。雪も降ってきました。
 最後は、帰って来たパパと出会ってユウタも一安心。絵本を読む子どもたちも、ホッとしてページを閉じることができるでしょう。暖かそうに描かれたセーターは、ユウタにとってパパそのものだったと思います。(店主)

セーターパパ(こどものとも年中向き2018年1月号)
小林陽子 文
たしろちさと 絵

福音館書店
2018年1月1日発行
本体389円+税

2017年12月8日金曜日

スタンプラリー、やってます!



 今年もスタンプラリーをやってます。大久保インターネット商店街の主催です。応募用紙をもらってスタンプを3つ集めてくだい。牛肉1kgや魚沼産こしひかり、お酒の「獺祭」などが当たります。くわのみ書房も応募用紙を準備して、ご来店をお待ちしております!
 賞品は「おいしいもの大満足賞」と銘打ち、肉の紅谷商店の美味しい牛肉1kg、魚沼産こしひかり5kg入2袋、日本酒の獺祭1.8L1本、習志野ソーセージ8本を用意しました。そのほか、1等は商品券5000円5名様、2等は同3000円10名様。3等は2000円20名様となっています。商品券はスタンプラリー参加店で使えます。応募期間は12月21日(木)までです。
 今年はスタンプ3個で、スタンプラリーの応募以外に学園おおくぼ商店街のガラポン抽選もできるようになりました。ガラポン抽選の会場は、学園おおくぼ商店街中央の「おやすみ処」です。スタンプを3個押した応募用紙をご持参ください。お餅やみかんなどが当たります。空くじなしです。ガラポン抽選の日時は12月18日(月)19日(火)、21日(木)、22日(金)の午後1時から4時までです。
 みなさま、ふるってご応募ください! (店主)

2017年12月7日木曜日

【本の紹介】こめだしだいこく(こどものとも2018年1月号)



 七福神の大黒天としてお馴染みのだいこくさまが主人公の昔話です。おじいさんがにぎりめしを食べられてしまいました。食べたのは、畑の中で土に埋もれていただいこくさまの像です。だいこくさまは「すまんのう」と謝り、役に立つからといって自分を持ち帰るように言います。
 おじいさんと二人暮らしのおばあさんは、土だらけのだいこくさまを見て綺麗に洗ってあげました。だいこくさまは床の間に飾られると、鼻の穴を開けてくれと言います。土が詰まって苦しそうです。おばあさんがほじってあげると、なんと不思議なことに、そこからお米がぽろりぽろりと落ちてきました。それから毎日、二人で食べるには十分なほどのお米が出てくるようになりました。
 その話を聞いた隣村のおじいさんとおばあさんは、だいこくさまを貸してくれと頼みます。家に持ち帰ると、鼻の穴からお米が落ちてきました。でも、もっとお米が欲しいといって穴を大きくしようとします。二つの鼻の穴は、いつの間にか一つの大きな穴になってしまいました。大きくなった穴からは、いったい何が出てきたでしょうか。
 表紙には愛媛の昔話と書かれていますが、編集部だよりを読むと、愛媛と大分にまたがる瀬戸内に伝わる昔話だそうです。大分生まれの大黒みほさんが、伊予、つまり愛媛の言葉で再話しました。だいこくさまの鼻の穴が土で詰まっていたり、それをほじくるとお米が出て来たり、お米がたくさん欲しいから鼻の穴を大きくしたり、昔話の発想は本当に大胆で楽しいと改めて思います。(店主)

こめだしだいこく(こどものとも2018年1月号)
大黒みほ 再話
斎藤隆夫 絵

福音館書店
2018年1月1日発行
本体389円+税

2017年12月6日水曜日

「母の友」2018年1月号が入荷しました!



 「母の友」2018年1月号は、特集企画の「家族のアルバム」で家族の思い出をアルバムにして残すことを提案しています。プリントした写真でつくるアルバムの楽しさを再確認しましょう。
 写真家の繁延あづささんの家では、アルバムづくりにフォトブックサービスを使っているそうです。店頭やインターネットを通じたサービスで手軽にアルバムをつくれて便利です。写真のデータをたくさん溜め込んでいることも少なくないと思いますが、繁延さんは、まずは最近の写真から手をつけることをお勧めしています。やりやすいところから始めれば、ハードルはぐっと低くなります。
 絵本作家でもある柚木沙弥郎さんのアルバムの一部が紹介されています。95歳になった柚木さんが産湯を使っているときの写真があります。一人で、家族と、そして友人と一緒に写った写真の数々。アルバムの写真から、柚木さんの人生そのものが見えてくるようです。
 デジタルカメラやスマートフォンの普及で写真を撮る機会は確実に増えたと思います。その一方で、写真をプリントして残そうとする人は減ってきているようです。プリントした写真でつくるアルバムには、たくさんの思い出が詰まっています。アルバムを通じて、家族や友人の共通の思い出を呼び起こすこともできるでしょう。(店主)

2017年12月3日日曜日

「えほんのおはなしタイム」を楽しみました!






 くわのみ書房の「えほんのおはなしタイム」に子どもたちが集まりました。スタッフが絵本を読み、子どもたちと一緒に楽しみました。
 おとうさんやおかあさんと一緒に来てくれた子どもたちは、2歳から小学2年生までの4人。12月3日の日曜日、午前11時から始まりました。
 今回、スタッフが選んだ絵本は「ケーキやけました」(彦坂有紀、もりといずみ、講談社)、「ぐりとぐらのおきゃくさま」(中川李枝子、山脇百合子、福音館書店)、「キャベツくん」(長新太、文研出版)、「てぶくろ ウクライナ民話」(エウゲーニー・M・ラチョフ、内田莉莎子、福音館書店)の4冊です。
 スタッフはウクレレと一緒に歌ったりオカリナを吹いたり、絵本以外のお楽しみもサービスしました。でも、一番の反省点は、絵本を上手に読めなかったこと。これから回を重ねて、もっと上手になれるよう頑張ります!
 「えほんのおはなしタイム」はこれからも継続していきたいと考えています。次回以降の予定はブログやフェイスブックなどでご案内します。どうぞよろしくお願いします。(店主)

2017年12月2日土曜日

「おとなの声読会」を開催しました!



 くわのみ書房は「おとなの声読会」を12月1日(金)午後7時から開催しました。お気に入りの本を持ち寄って紹介し合い、好きなページを声に出して読んでみようというトークイベントです。今回が初めての開催でしたが、参加者同士の話もはずみ、終了予定時間を超えて楽しいひとときを過ごすことができました。
 参加者は、店のスタッフ2人を含め7人でした。各自の自己紹介から始まり、その後、参加者が一人ひとり持参した本について、自分自身との関わりや内容を紹介します。さらに、その本の中からお好きなページを読み上げ、参加者全員で本への思いを共有します。
 選ぶ本は基本的に何でもよいというルールです。絵本、児童書以外の本も紹介されてバラエティに富んだ内容になりました。取り上げる本は1人1冊ですが、参加者の多くは複数冊を持参され、1冊に絞り込むのに苦労したごようす。そのご苦労もまた楽しみの一つではないでしょうか。
 また、絵本の読み聞かせでも感じることですが、本を他の人に読んでもらうと、自分で読んだときとは受け止め方が違うように思えるときがあります。そこに新しい発見を見出せれば、本の楽しみがもっと大きくなると考えています。
 今回、紹介された本は、「おとうとものがたり」(やなせたかし、フレーベル館)、「ぽとんぽとんはなんのおと」(神沢利子作、平山英三絵、福音館書店)、「てぶくろ ウクライナ民話」(エウゲーニー・M・ラチョフ絵、内田莉莎子訳、福音館書店)、「直感力」(羽生善治、PHP研究所)、「虹色モザイク」(田村理江、朱鳥社)、「サンタクロースに会いました」(増田久雄文、上野紀子絵、ポプラ社)、「ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集」(村上春樹 文藝春秋)の7冊でした。
 参加できる人数に限りがあり、今回の申し込みをいただきながらお断りした方もいらっしゃいました。あらためてお詫び申し上げます。なお、この会は今後も継続していきたいと考えており、次回以降の開催もブログやフェイスブックなどでご案内します。どうぞよろしくお願いします。(店主)

2017年12月1日金曜日

【本の紹介】くるみのなかには



 くるみの中には何があるのだろう? ふとした疑問から生まれた想像の世界を楽しみましょう。あたたかみも感じさせるしっとりとした絵が読む人を引き込みます。
 くるみをゆらしてみて「シャリン チリン」といい音がしたら、中には小さな宝物が詰まっていました。りすが隠したくるみだったら、きっとそれは小さな裁縫箱。小さなドアがついていたら、それは小さなおじいさんとおばあさんの家でした。「カラーン カラーン」と時を知らせる鐘の音も聞こえてきます。そこは小さな街でした。冬になると、街にはしんしんと雪が積もります。絵本に描かれたくるみの中の世界はどこまでも広がります。
 広がっていくのは想像の世界だけではありません。くるみを土に埋めれば、芽を出し大きくなり、花をつけて実がなります。実から姿を現すのはたくさんの新しいくるみです。
 新しいくるみを見ながら、「てに のせて みみを すませて」と作者がメッセージを送ります。小さなくるみの中に何があるのか、見つけにいきましょう。(店主)

くるみのなかには
たかおゆうこ

講談社
本体1400円+税
2017年10月18日発行

【本の紹介】僕への小さな旅

 小さな旅の絵本です。子どものころに暮らした海辺の町に帰る旅です。青い空と海の水平線が鮮やかに描かれています。  夏休みを過ごした古い洋館は、おばあさんの家でした。屋根裏の部屋に残されたおもちゃ箱の中に見つけた赤いボタンは、くまのぬいぐるみのチョッキについていたもの。くまの「モル...