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2016年12月11日日曜日

【本の紹介】線とあそぼう



線とあそぼう
たくさんのふしぎ2017年1月号
福音館書店

杉田比呂美 さく
本体667円+税

 いろいろな「線」が出てきます。「ふだんは気にしていないけれど、身のまわりにある線、線、線!」と言われて改めて気づくたくさんの線。線って、意外とおもしろい!
 線は、細長いすじのこと。どうやってできるのでしょう。もちろん鉛筆などでも書けばできるけど、紙を折っても線はできます。綿を撚り合わせてもできるし、光と影で線が描かれることもあります。線を探してみましょう。家の中だけでなく、外にもたくさんあります。
 線はいろいろなことに役立っています。でも「目では見えないものを見えるようにする」って、どういうことでしょう。線が何をしているか、この絵本が教えてくれます。
 最後に線を使う遊びも紹介しています。私も子どものころ、線で遊んだことを思い出しました。線についてたくさん考える絵本です。見事な着眼点です。

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