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2026年5月13日水曜日

【本の紹介】ぼくをグレーってよんで




 トランスジェンダーの子どもを描いた絵本です。重たいテーマですが、穏やかな語りが胸に刺さり、温かみを感じさせる絵を通じて、深く共感することができます。

 その年の冬、男の子は女の子だけのお泊まり会に誘ってもらえませんでした。でも、本当は誘われたかったのです。男の子の心の中で、何かが変わり始めたようです。

 男の子はパパに「ときどき、自分が女の子みたいに感じることがあるんだ」と話します。そして、名前を「グレー」に変えたいと伝えます。少し時間がかかりましたが、パパに「グレー」と呼んでもらい、子どもの心はほかほかしてきました。

 冬になると、子どもとパパは野外のスケートリンクをつくります。毎年、冬に初めてスケートした後は、二人でホットチョコレートを飲む決まりです。その年、子どもにとって何かが変わったようですが、ホットチョコレートを飲むことに変わりはありません。(店主)


ぼくをグレーってよんで

アンドリュー・ラーセン/ベルズ・ラーセン 文

タルーラ・フォンテーヌ 絵

石井睦美 訳


光村教育図書

2025年12月22日発行

定価:本体1,600円(税別)


#くわのみ書房

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【本の紹介】ぼくをグレーってよんで

 トランスジェンダーの子どもを描いた絵本です。重たいテーマですが、穏やかな語りが胸に刺さり、温かみを感じさせる絵を通じて、深く共感することができます。  その年の冬、男の子は女の子だけのお泊まり会に誘ってもらえませんでした。でも、本当は誘われたかったのです。男の子の心の中で、何か...