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絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

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2025年10月18日土曜日

【本の紹介】わたしのぞうさん




 お話は、かくれんぼから始まります。子どもとママが、お家の中で遊びます。

 最初は子どもが探す番。次はママが探す番。ママは「ふこうへいにならないように」、スカーフで自分の目を隠しました。子どもは目が見えないようです。

 子どもはパパと一緒に、博物館に行きました。動物の標本とか化石とか、特別に触らせてもらえます。パパに導かれて、子どもはぞうの牙と鼻に触ります。ぞうといっても、マンモスのようですね。そのとき以来、子どものそばにはいつも透明なぞうが寄り添うようになりました。

 目の見えない子どもの豊かな日常生活を描いた絵本です。シンプルな絵で、子どもの繊細な心が表現されています。(店主)


わたしのぞうさん

アンナ・アニーシモヴァ 文

ユーリヤ・シードネヴァ 絵

藤原潤子 訳


かけはし出版

2025年3月7日発行

定価:本体2000円+税


#くわのみ書房

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【本の紹介】わたしのぞうさん

 お話は、かくれんぼから始まります。子どもとママが、お家の中で遊びます。  最初は子どもが探す番。次はママが探す番。ママは「ふこうへいにならないように」、スカーフで自分の目を隠しました。子どもは目が見えないようです。  子どもはパパと一緒に、博物館に行きました。動物の標本とか化石...