へびのニョロリンさんの日常を描いた絵本です。見た目はちょっと怖そうなニョロリンさん。だけど、優しくて礼儀正しいへびです。
春が来て、ニョロリンさんが冬眠から目を覚ましました。ニョロリンさんは「ニョロ語」を話します。「はるが きたニョロ! うれしいニョロね」、なんてね。
ニョロリンさんは、まず最初に脱皮をします。窮屈になった皮を脱ぎ捨て、大きくなったことを実感します。それから新しい住みかを探すことにしました。
ニョロリンさんは、古いお家の屋根裏に住み始めます。そのお家に暮らすトメばあさんともすっかり仲良しになりました。ところが、ある夜、知らないおじさんがやってきて…。ほのぼのとしたお話を迫力のあるダイナミックな絵で楽しみましょう。(店主)
へびのニョロリンさん
富安陽子 ぶん
長谷川義史 え
童心社
2024年10月15日発行
定価 本体1500円(税別)
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