空から降ってくる雪をよくみると、一つひとつがきれいな形をしていることが分かります。雪の結晶です。
雪の結晶の形はいろいろです。でも、最初はどれも鉛筆を短く切ったような六角形をしています。
六角形の6つの角に出っ張りができて、出っ張りの先にまた新しい出っ張りができて、少しずつ大きくなります。出っ張の形はいろいろ。雪の結晶が大きくなると、どれも違った形になります。
この絵本は、雪の結晶の写真をたくさん集めてつくりました。複雑でいろいろな模様があり、とても不思議です。今度雪が降ったら、雪の結晶をみてみましょう。どんな結晶をみることができるのか、とても楽しみになりました。(店主)
ゆきのけっしょう
武田康男 監修・写真
小杉みのり 構成・文
岩崎書店
2019年12月31日発行
本体1300円+税
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