ブログの説明

絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2019年4月28日日曜日

「えほんのおはなしタイム」を開催します!




 くわのみ書房は「えほんのおはなしタイム vol.2 ー絵本作家・宮田ともみさんとともに」を開催します。5歳くらいまでの子どもたちを対象に絵本を読みます。
 ゲストに絵本作家の宮田ともみさんをお招きします。宮田さんはこれまで、「ポッチとノンノ」(ひさかたチャイルド)、「ちっちゃなてんし」(アリス館)、「ゆきのあかちゃん」(同)を出版されています。
 絵本作家による自作の絵本の読み聞かせは貴重な機会です。オカリナも演奏もあります。
 宮田さんの絵本も販売します。サインしていただくことも可能です。どうぞお気軽にご参加ください。

■日 時:2019年5月5日(日)午前11時~11時30分
■会 場:くわのみ書房
■対 象:5歳くらいまでの子ども(保護者同伴)
■参加費:無料
■ゲスト:絵本作家・宮田ともみさん
※開始時間までにご来店ください。事前のお申し込みは不要です。

〈お問い合わせ〉くわのみ書房 電話047-419-3567

2019年4月27日土曜日

絵本作家・宮田ともみさんの一日原画展を開催します!




 くわのみ書房は絵本の原画展を開催します。絵本作家の宮田ともみさんの作品を展示します。一日限定の原画展です。貴重なこの機会をどうぞお見逃しなく!
 宮田さんはこれまで、「ポッチとノンノ」(ひさかたチャイルド)、「ちっちゃなてんし」(アリス館)、「ゆきのあかちゃん」(同)を出版されています。当日はこのうち「ポッチとノンノ」「ちっちゃなてんし」の原画を展示します。
 原画を通じて作家の世界観を肌で感じることができます。原画をみることで絵本への理解がさらに広がり、絵本の読み方がさらに深まります。
 宮田さんの絵本も販売します。宮田さんは午後4時以降、店内に在席される予定です。サインしていただくことも可能です。どうぞお気軽にご参加ください。

■会場:くわのみ書房
■日時:2019年5月2日(木)午前11時~午後6時
※入場無料です。ご自由にお入りください。

〈お問い合わせ〉くわのみ書房 電話047-419-3567

2019年4月26日金曜日

絵本作家・宮田ともみさんと茶話会を開催します!



 くわのみ書房は絵本作家の宮田ともみさんをお招きして茶話会を開催します。絵本の原画を鑑賞しながら、宮田さんの「絵本づくりのうちあけ話」(仮題)をお聞きします。オカリナ演奏や絵本の読み聞かせもあります。飲み物とお菓子付きです。絵本作家と楽しいひとときを過ごしましょう!
 宮田さんはこれまで、「ポッチとノンノ」(ひさかたチャイルド)、「ちっちゃなてんし」(アリス館)、「ゆきのあかちゃん」(同)を出版されています。当日、同会場で開催予定の「絵本作家・宮田ともみ一日原画展」ではこのうち「ポッチとノンノ」「ちっちゃなてんし」の原画を展示します。宮田さんの絵本の販売もあり、随時サインしていただくことも可能です。どうぞお気軽にご参加ください。

■ゲスト:絵本作家・宮田ともみさん
■日時:2019年5月2日(木)午後6時~8時
■会場:くわのみ書房
■参加費:1000円 ※飲み物とお菓子付き
■定員:6人

〈お問い合わせ・お申し込み〉くわのみ書房 電話047-419-3567(電子メール・SNSなどでも受け付けます)

2019年4月25日木曜日

【本の紹介】どこどこ こけし




 旅するこけしの絵本です。茶だんすの上に置かれたこけしが旅に出て、いろいろ非日常の世界に出没するという奇想天外な発想があり、それを見事に絵で表現してしまった想像の広がりに脱帽します。
 表紙にはすまし顔のこけし。扉のページでは茶だんすの上に鎮座ましましております。扉をめくるとこけしがいない。「どこいっちゃったんだろう…」とつぶやく子ども。茶の間のテレビは野球中継の真っ最中です。どうやら、そこが非日常の世界の入り口だったようです。
 こけしはテレビの中の野球場からスタートして、非日常の世界を渡り歩きます。描き込まれたそれぞれの場面でこけしがどこにいるのか探す楽しみがあり、またこけしとは関わりのないたくさんの物語を発見する喜びがあります。ことばは短くても、すばらしい絵を引っ張ってきた力があると思います。ことばと絵が見事な反応を示したようです。実はとても贅沢な内容の絵本です。
 今では少しレトロなイメージのこけしですが、かつてどこの家にもあったと思います。身近な存在のこけしが私たちを非日常の世界に連れていってくれます。大人も子どもと一緒に、大いに楽しみましょう。(店主)

どこどこ こけし
山田マチ 作
花山かずみ 絵

こぐま社
本体1300円+税
2019年3月5日発行

2019年4月24日水曜日

開店3周年を迎えました!




 くわのみ書房は4月23日に開店3周年を迎えることができました。支えてくださったみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございました!
 3年が経過したとはいえ、まだまだ書店としての力不足は否めないところです。それでも少しずつ店の存在が地域の中に浸透し、手応えを感じるときもあります。
 子どもの本には希望を託したい。ある児童書出版社の経営者のことばです。絵本・児童書専門店は子どもたちに希望を届けることができる。それを信じて、これからも絵本屋稼業に務めたいと思います。
 くわのみ書房だからできることを探し、地域のみなさまに提供していきたいと考えています。小さな存在ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。(店主)

2019年4月23日火曜日

「モンキー」vol.17 が入荷しています!




 文芸誌の「モンキー」voi.17 が入荷しています。村上春樹作品を多く英訳したことで知られるジェイ・ルービンさんが編んだ日本文学のアンソロジーが紹介されています。
 このアンソロジーは “The Penguin Book of Japanese Short Stories” という短編集です。村上春樹さんがこの本の序文を書いています。その序文はこの本の解説ともいうべき内容で、とても面白く読むことができました。
 この本には35編の作品が掲載されています。村上さんご自身はそのうち、ご自身の作品を含め6作品しか読んだことがなかったそうです。ですから、ご本人によると、この序文は一段高い場所に立って日本文学を案内する解説というより、「読者諸氏とほぼ同じ地平に立って」書かれたものということになります。
 さて、今号の特集テーマは「哲学へ」。編集長の柴田元幸さんは、哲学とは「世界や人間に関する根本原理を思索によって探求する学問」との前提に立ち、自ら読んだ中でその定義に合致するものは岸田秀さんの「唯幻論」であると思い至りました。そして、この岸田さんを核に据えてこの特集を編んだとのこと。気になった方はどうぞお手に取ってご覧ください。(店主)

モンキー vol.17 SPRING 2019

スイッチ・パブリッシング
本体1400円+税
2019年2月15日発行

2019年4月21日日曜日

「大人のための絵本の会 vol.3」を開きました!





 くわのみ書房は「大人のための絵本の会 vol.3」を4月19日に開きました。3回目となる今回も、定員いっぱいの6人の方にご参加いただきました。
 絵本を読んでいただいた宮本由佳理さんと藤岡美保さんのお二人は《えほんの木》というユニット名で活動されています。今回は「頑張った女性たち」をテーマに、実話に基づいた絵本を中心に取り上げていただきました。
 読んでいただいた絵本は5冊。初めてボストンマラソンを走った女性やカリフォルニア大学を「はじめての女性の科学者」として卒業した女性、アポロ11号の月面着陸に貢献した女性プログラマーといった先駆的な女性を描いた絵本は、どれも興味深い内容でした。
 「お・ま・け」ということで藤岡さんの素話もあり、盛りだくさんの企画でした。終了後はいつものように参加者同士で歓談。飲み物とお菓子と一緒に、絵本談義を重ねました。次回開催もお楽しみに! (店主)

「大人のための絵本の会 vol.3」
【絵本を読む人】藤岡美保・宮本由佳理
■日時:2019年4月19日(金)午後7時
■会場:くわのみ書房
■参加費:500円 ※飲み物とお菓子付き
■定員:6人

2019年4月19日金曜日

【本の紹介】チョビットさんとモリダクサン(こどものとも年中向き2019年5月号)




 小さなトロッコたちと大きなトロッコが協力して公園をつくるお話です。歌いながら仕事をするトロッコたちのようすを楽しく軽快に描きます。
 小さなトロッコたちはチョビットさんです。とても働き者です。毎日、少しずつ岩や木や砂を運びます。ある朝、チョビットさんたちの前に現れたのがモリダクサン。チョビットさんたちは声をそろえて言いました。「わあ、なんて おおきいんだろう」
 いっぺんにたくさんの荷物を運べるモリダクサン。仕事はドンドンはかどります。たくさんの砂を積んだモリダクサンは近道を行こうとします。ところが、その道はデコボコ道。くぼみにはまったモリダクサンは動けなくなってしまいました。さあ、たいへん!
 この絵本は、もともと2001年刊行されたものの再版です。シンプルで分かりやすい構成と絵、また普遍的なテーマを持つこの絵本に古びたイメージはありません。今でもきっと、多くの子どもたちに楽しんでもらえると思います。(店主)

チョビットさんとモリダクサン(こどものとも年中向き2019年5月号)
さとうゆみか さく

福音館書店
2019年5月1日発行
本体407円+税

2019年4月18日木曜日

空きがあります!




 くわのみ書房は「大人のための絵本の会」を4月19日(金)に開催します。参加お申し込みが定員に達していたため、受け付けを締め切らせていただきましたが、キャンセルがあり、お一人分の空きができました。参加ご希望の方からのご連絡をお待ちしております。
 宮本由佳理さんと藤岡美保さんのお二人のユニット《えほんの木》が大人の方を対象に絵本を読みます。絵本を読んだ後、参加者同士で感じたこと、思ったことなどを語り合うことも大きな楽しみです。飲み物とお菓子付きです。どうぞ、お気軽にご参加ください!

【絵本を読む人】《えほんの木》宮本由佳理・藤岡美保

■日時:2019年4月19日(金)午後7時~8時
■会場:くわのみ書房
■参加費:500円 ※飲み物とお菓子付き
■定員:6人

〈お問い合わせ・お申し込み〉くわのみ書房 電話047-419-3567(電子メール・SNSなどでも受け付けます)

2019年4月17日水曜日

【本の紹介】ちいさないわのいちにち(ちいさなかがくのとも2019年5月号)




 小さな岩が川面から顔をのぞかせています。上が平らで、人が腰掛けるのにちょうどよさそうです。ここは山の中の小さな川。どんな一日が待っているのでしょう。
 朝が来ました。トンボがやってきました。日の当たるところに止まり、しばらくの間、羽を閉じてじっとしていました。
 次にやってきたのはセキレイです。岩に止まるとうれしそうに尾っぽをピョンピョンと振りました。次はカエル。でも、すぐに岩から飛び降りました。釣竿を持ったおじさんがやってきたからです。
 この絵本は小さな岩を定点観察して出来上がりました。作者は何週間か通いつめて観察を続けました。なかなか面倒な作業です。面倒だけど面白い。一日は同じように過ぎても、どこか違っているからです。定点観察の面白さが伝わってきます。(店主)

ちいさないわのいちにち(ちいさなかがくのとも2019年5月号)
笠野裕一 さく

福音館書店
2019年5月1日発行
本体407円+税

2019年4月12日金曜日

【本の紹介】あっぷっぷ(こどものとも年少版2019年5月号)




 とても楽しい写真絵本です。海の魚がにらめっこで遊んでくれます。
 「編集部だより」にも書いてあるように、魚というと横から見た姿ばかり思い浮かびます。この絵本であらためて魚の顔を正面から見せていただくと、思わず吹き出してしまうようなお顔ばかりです。
 にらめっこ遊びには「あっぷっぷ」の前の写真も必要ということで、作者の中村征夫さんは不足する写真の撮影に出かけました。明確なテーマで撮影を始めると、魚たちの方から声をかけてくれるようになったと感じたそうです。中村さんご自身が魚と一体となって、にらめっこを楽しんだからこそでしょう。
 たくさんの魚が登場します。私はキアンコウが一番好きです。ぜひみなさんも、お気に入りの魚を見つけてください。(店主)

あっぷっぷ(こどものとも年少版2019年5月号)
中村征夫 さく

福音館書店
2019年5月1日発行
本体407円+税

2019年4月11日木曜日

【本の紹介】はーい おはよう!(こどものとも0.1.2. 2019年5月号)




 朝のあいさつで一日が楽しく始まります。あいさつを交わすことは、お互いを応援しあうメッセージになります。
 この絵本で子どもたに「はーい おはよう!」と声をかけるのは、椅子やコップやエプロンなど、毎日使う身近なものたちです。子どもが朝、起きてから遊びに出かけるまで、応援のメッセージを送ります。
 メッセージを受け取った子どもたちの喜ぶ姿が目に浮かびます。きっと子どもたちも「はーい おはよう!」とあいさつを返したくなるでしょう。
 温かみのある絵は親しみを感じさせます。シンプルな構成ですが、時間の流れに沿った深みのあるストーリーを作っています。(店主)

はーい おはよう!(こどものとも0.1.2. 2019年5月号)
北村人 さく

福音館書店
2019年54月1日発行
本体407円+税

【本の紹介】なにがみえるかな?(かがくのとも2019年5月号)




 鉛筆と紙とガラス窓と光、そして想像力があればできるゲームを紹介する写真絵本です。知識よりも発想力を必要とするゲームです。子どもと大人が一緒に遊べます。
 どうやって遊ぶのか、一例を示します。まず、紙をずらして折ります。部分的に紙が重なります。裏返して、四角と丸を描きます。これをガラス窓にかざして光を通して見ると、電車が見えてきました。重なった部分がシルエットになり、それまで見えなかった形が浮かび上がるのです。その形が何に見えるか想像して遊びます。
 家でも出来ますが、旅の途中でもできます。この絵本では、電車の窓を使って遊んでいるようすが描かれています。窓の外の景色の移り変わりが旅情をそそります。写真撮影は、石川県ののと鉄道の電車を使って行ったようです。写真を撮った中乃波木さんは、いしかわ観光大使や能登町ふるさと大使などをを務めているそうです。
 子どもと大人が遊びながら、たっぷりコミュニケーションを取ることができます。そうしたひとときは、子どもにとって大人にとっても、きっと特別な思い出になりそうです。(店主)

なにがみえるかな?(かがくのとも2019年5月号)
きうちかつ 作
中乃波木 写真

福音館書店
2019年5月1日発行
本体407円+税

2019年4月8日月曜日

「大人のための絵本の会 vol.3」を開催します!




 くわのみ書房の「大人のための絵本の会」が4月19日(金)に開かれます。3回目の開催です。くわのみ書房で大人も絵本の魅力を再発見しましょう。
 宮本由佳理さんと藤岡美保さんのお二人のユニット《えほんの木》が大人の方を対象に絵本を読みます。新しいことが数多くスタートする春。緊張した心を絵本で解きほぐしてください。
 絵本を読んだ後、参加者同士で感じたこと、思ったことなどを語り合うことも大きな楽しみです。思わぬ発見もあり、絵本の楽しみが倍増します。
 飲み物とお菓子付きです。お気軽にご参加ください!

【絵本を読む人】《えほんの木》宮本由佳理・藤岡美保

■日時:2019年4月19日(金)午後7時~8時
■会場:くわのみ書房
■参加費:500円 ※飲み物とお菓子付き
■定員:6人

〈お問い合わせ・お申し込み〉くわのみ書房 電話047-419-3567(電子メール・SNSなどでも受け付けます)

2019年4月7日日曜日

【本の紹介】くもにアイロン(こどものとも2019年5月号)




 お話も楽しい。絵も楽しい。楽しみ満載の絵本です。
 アイロンが主役です。クリーニング屋さんを飛び出して何にでもアイロンをかけてしまいます。「フンフン サッサ スッスイー」
 お話はテンポよく進みます。犬小屋も郵便ポストも電信柱もバス停も信号も自動販売機飯も、そして空に浮かんでいる雲までアイロンをかけられて「ひらり ぺらり」。おひさまが怒り出してもアイロンは気にしません。
 アイロンが飛び回る街中のようすが楽しい。クリーニング屋さんのカイダさんはダンディでカッコいい。そして、旧式のアイロンもカッコいいのです。(店主)

くもにアイロン(こどものとも2019年5月号)
おおぎやなぎちか 文
山村浩二 絵

福音館書店
2019年5月1日発行
本体407円+税

2019年4月6日土曜日

【本の紹介】日本海のはなし(たくさんのふしぎ2019年5月号)




 ユーラシア大陸と日本列島に挟まれた海が「日本海」です。とても小さな海域ですが、私たち日本人の生活は日本海から大きな恩恵を受けています。でも今、日本海で気になる変化があるようです。どういうことでしょう。この絵本で日本海について学びましょう。
 日本海は小さなプールに例えられることがあるそうです。隣の海とつながる4つの海峡の深さが、どれもとても浅いからです。つまり、日本海が隣の海とつながっているのは海の表面だけで、深いところはほかの海と接していない。日本海はまわりから区切られた、独立した海といえるそうです。
 日本海の深い海は、とてもゆっくりですが、上下にかき混ぜられています。表面の海水に含まれた酸素が深海へ運ばれ、栄誉豊富な深海の海水が表面に上がっていきます。こうした動きにより、日本海の浅いところから深いところまで、豊かな生態系が築かれています。ところが、地球の温暖化の影響で、こうした海水の動きが不活発になる変化が見え始めているそうです。
 海の表面と深海をつなぐ海水の動きは、大西洋や太平洋のような巨大な海でも起こっています。日本海は世界の海のミニチュア版とか「ミニ海洋」ともいわれ、日本海で起こっていることは、やがて世界規模で起こる可能性があると考えられています。この絵本の作者は、日本海が私たち人類に警告を発しているのかもしれないといっています。(店主)

日本海のはなし(たくさんのふしぎ2019年5月号)
蒲生俊敬 文
いしかわけん 絵

福音館書店
2019年5月1日発行
本体713円+税

2019年4月5日金曜日

「母の友」2019年5月号が入荷しました!




 「母の友」2019年5月号が入荷しました。特集のテーマは「子育てで大事? 愛着・アタッチメントってなに?」です。
 育児書の多くは心理学をベースに書かれているようです。その心理学の世界で、幼い子どもの発達において「愛着」が重要な意味を持つといわれるようになりました。ここでいう「愛着」とは、私たちが普段使う愛着とは違う意味を持つようです。どういうことでしょう。
 心理学者で東大大学院教授の遠藤利彦さんは長年、「愛着」について研究を続けています。遠藤さんが研究対象とする愛着は、英語では “Attachment(アタッチメント)” と呼ばれています。ここでいうアタッチメントとは、幼い子どもと育てる人の間にある特別なつながりを指し、そのくっつきの関係(アタッチメント関係)があることが、その子どもの生涯に大きな影響を与えると考えられています。
 アタッチメント関係を築くことは、決しておかあさん限定ではありません。簡単に理解できる訳でもなさそうですが、遠藤さんのお話は子育てをする上で考え方を整理する手助けになるように思います。どうぞお手に取ってご覧ください。(店主)

「母の友」2019年5月号

福音館書店
本体537円
2019年5月1日発行

2019年4月3日水曜日

「暮しの手帖」99号が入荷しました!






 「暮しの手帖」99号が入荷しました。昨年5月2日に92歳で亡くなられた、かこさとしさんの人となりを伝える記事が掲載されています。
 600点もの絵本を作り出したといわれるかこさんから、今改めてどんなメッセージを受け取れるのか紐解こうという趣旨の記事です。記事のタイトルは「かこさとしさんと子どものあそび」。かこさんは子どもにとって遊びがいかに大切であるかということを私たちに訴えたかったのではないでしょうか。
 かこさんは大学卒業後、地域住民の生活の質の向上に努めるセツルメント活動に参加します。子ども会に関わるようになり、子どもと一緒に遊ぶ時間を多く持つことになります。そして、その活動を通じて、遊びこそ、子どもたちが自らの人生を切り開く力の礎になると考えたのです。
 子どもたちは、遊びから自分でひらめいたり発見したりすることを知り、そこに大きな喜びを感じます。遊びながら、想像力や自主性を育てていくのです。かこさんは戦争の体験を通じて、子どもたちが自ら考えて判断できる大人になることを願っていました。大人は子どもたちを信頼し、その後押しをしていくことが大切だと思います。(店主)

「暮しの手帖」99号

暮しの手帖社
本体907円+税
2019年3月25日発行

【ご案内】子どもの本のろうどく会 vol.11

   くわのみ書房は「子どもの本のろうどく会 vol.11」を開催します。くわのみ書房のスタッフが「子どもに語る グリムの昔話」シリーズ(こぐま社)の中から選んだお話を声に出して読みます。子どもだけでなく、大人もきっと楽しめます。どなたもお気軽にご参加ください。 ■日 時:202...