ブログの説明

絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2020年4月30日木曜日

くわのみ書房オリジナル絵本トートバッグを販売します!






 ご近所の仲間に「くわのみ書房オリジナル絵本トートバッグ」をつくっていただきました。ただいま絶賛販売中です。
 くわのみ書房の店舗の図柄をあしらいました。消しゴムはんこのイラストがキュートです。サイズは、縦33cm×横26cm。マチはありません。絵本の「ぐりとぐら」が余裕を持って入ります。
 本体価格は900円(税込990円)です。店内で販売するほか、通信販売にも対応します。電話、メール、SNSメッセージなどでご連絡ください。
 気軽に使えるトートバッグです。当店だけのオリジナル。この機会にぜひどうぞ! (店主)

くわのみ書房オリジナル絵本トートバッグ
縦33cm×横26cm(マチはありません)
本体900円+税

【お知らせ】営業時間・休日の変更-新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて(再掲)



 新型コロナウイルスの感染拡大が依然続いている状況を踏まえ、くわのみ書房は当面の間、営業時間と休日を以下のように変更します。

【営業時間】午前11時~午後5時

【休日】  土曜日・日曜日・祝日(振替休日を含む)

※4月29日(水)は休業させていただきました。お電話をいただいた方もいらっしゃいましたが、対応できず失礼いたしました。また5月のゴールデンウィークは、5月2日(土)から6日(水)まで休業いたします。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

2020年4月27日月曜日

【本の紹介】「暮しの手帖」5号(4-5月号)



 1970~80年代にマガジンハウス発行の雑誌のアートディレクターとして活躍した堀内誠一は絵本作家でもあり、「ぐるんぱのようちえん」や「たろうのともだち」「こすずめのぼうけん」など、たくさんのロングセラー絵本を生み出しました。暮しの手帖」5号の表紙を堀内誠一の絵が飾っています。
 この号には「堀内誠一、旅を撮る」という記事も掲載されています。堀内誠一は根っからの旅好きだったそうです。愛用のカメラを常に持ち歩き、旅先で見かけたかけがえのない瞬間を写真に残しました。この記事でその一部が紹介されています。
 プロのカメラマンによる写真とは異なる、何気ない風景のスナップ写真が並びます。人見知りだったそうで、被写体との微妙な距離感が微笑ましい。旅人だかこそ捉えることができた一瞬を切り取った写真です。堀内誠一が旅先で感じたことを追体験できるような気がして楽しくなります。
 絵本作家がもう一人、登場します。きくちちきさんです。「ぼくらが家について考えたこと」というタイトルで、写真家の平野太呂さんとの対談が掲載されています。ともに40代で、子育て真っ最中のお二人。自分の家を持つに当たって考えたことを語り合います。(店主)

「暮しの手帖」5号

暮しの手帖社
本体907円+税
2019年3月25日発行

2020年4月24日金曜日

【本の紹介】「母の友」2020 年5月号



 日本人は世界でもっとも睡眠時間が短いそうです。睡眠時間が短いと、いろいろ困ったことが生じます。「母の友」5月号の特集で学びましょう。
 特集のテーマは「もう休もう 眠りと夢の大事な役割」。長年、睡眠の研究を重ねる大川匡子さんのインタビュー記事は読み応えのある内容です。睡眠の役割や、眠るために必要なことを分かりやすく解説しています。
 子どもを寝かしつけたいときは、子どもを安心させてあげることもポイントになります。大川さんは「入眠儀式」をおススメします。例えば、ぬいぐるみやおもちゃなどに「おやすみ」といってまわるとか、絵本を親子一緒に読むことなどです。毎晩行えば「寝ても、きっと明日もちゃんと来る」と感じられるようになり、安心して眠りに入れるようになるとお話しされています。
 連載企画の「絵本作家の本棚」には、数多くの乗り物絵本を手掛けた鎌田歩が登場。最新作の「ふみきりくん」は、千葉県船橋市の京成線・海神駅の踏切をモデルに描いた絵本です。(店主)

「母の友」2020年5月号

福音館書店
本体527円
2020年5月1日発行

2020年4月23日木曜日

開店4周年を迎えました!



 くわのみ書房は開店4周年を迎えることができました。開店日は2016年4月23日。当日のことがまざまざと思い出されます。あらためて支えてくださった方々に感謝申し上げます。ありがとうございました!
「書店経営は厳しさを増すばかり」とは、耳にタコができるくらいよく聞くお話です。それでも個性的な本屋さんがポツポツ新しくできているとも聞き、うれしく思っています。
 くわのみ書房は子どもたちに希望を届ける書店でありたいと願っています。本は子どもたちにとって希望であると信じています。
 くわのみ書の5年目は新型コロナウイルスの感染拡大という不安な状況の中で始まりました。まだまだ力足らずですが、地域の中で愛される存在になっていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。(店主)

※実は、はずかしながら店主は開店4周年に気づかないまま4月23日を迎えました(^^;;。教えていただき、お花まで頂戴したお客様に深く感謝申し上げます。

2020年4月21日火曜日

【本の紹介】ふくろうのこ おっこちた(ちいさなかがくのとも2020年5月号)



 シマフクロウの子どもが巣立ちを目指す姿を描いた絵本です。生きようとする健気な姿に胸を打たれます。
 木の穴で育ったシマフクロウの子は外に出たことがありません。外は知らないもの、不思議な音、そしてこわいことでいっぱいです。それでも、シマフクロウの子は外に出たいと思いました。
 シマフクロウの子は勇気を出して飛び出します。だけど、落っこちた! まだ飛ぶことができなかったのです。落ちたところは大きなフキの葉っぱの上。シマフクロウの子はこわくなり、大慌てでそばにあった木を登り始めます。「おりこみふろく」にある解説によると、実際にシマフクロウの子は毎日地上に「おっこちて」は数十メートル歩き、別の木に登ることを繰り返して、やがて羽ばたく力を付けていくそうです。もちろん、地上に落っこちたあとは危険がいっぱい。キツネなどに食べられてしまうこともあるそうです。
 でも、こわがっているのはシマフクロウの子だけではありません。この絵本では、シマフクロウの子をこわがるカエルやリス、子育て中のキツツキの姿も描かれています。自然は複雑で奥深いことを感じさせる絵本です。(店主)

ふくろうのこ おっこちた(ちいさなかがくのとも2020年5月号)
あかしのぶこ さく

福音館書店
2020年5月1日発行
本体400円+税

2020年4月20日月曜日

【本の紹介】ポリネシア大陸(たくさんのふしぎ2020年5月号)



 不思議なタイトルです。この絵本の扉ページにも書いてあるように、「ポリネシア」とは、もともと「多くの島」という意味のギリシア語で、太平洋の中にあるハワイ、イースター島、ニュージーランドの3カ所を結んだ三角形の地域一帯を指すそうです。つまり、ポリネシアとは島と海で構成されている地域。「大陸」ではないはずです。
 読み進めていけば、その疑問の答えが分かります。この写真絵本の作者である野村哲哉さんは「ポリネシアの人々にとって、海は決して島と島をへだてるものではなかった。ポリネシアとは、海によってつながる大陸だった」と確信しているのです。
 野村さんは、ポリネシアの真ん中にあるタヒチ島で石像の写真撮影を行いました。驚いたことにその石像は、東に遠く4000kmも離れたイースター島にある石像とそっくりです。さらに野村さんはタヒチとニュージーランド、ニュージーランドとハワイのつながりを示唆する痕跡を見出します。ポリネシアの中で、ニュージーランドは西端、ハワイは北端に位置しています。海で断絶しているように見えるポリネシアの島々。でもそれらは、実は海でつながり、まさに大陸であったという訳です。
 野村さんはタヒチ、ニュージーランド、ハワイまで足を運び、昔の人々の動きを追いかけます。そして、かつて南米大陸のペルーを訪れたときに浮かび上がった疑問へと思いを馳せます。野村さんの探究は、わずかに残された痕跡を自分の目で確かめることから始まります。野村さんの旅はまだまだ続きそうです。旅の一端を写真に残し、私たちにもその楽しみを分け与えてくれました。(店主)

ポリネシア大陸(たくさんのふしぎ2020年5月号)
野村哲也 文・写真

福音館書店
2020年5月1日発行
本体700円+税

2020年4月17日金曜日

【本の紹介】すてきなボタン・シャツ(かがくのとも2020年5月号)



 ボタンのついたシャツを着ている子どもがいます。このシャツは「べんりですてきなボタン・シャツ」です。
 何が便利かというと、シャツを着ている人の必要に応じてボタンがころころ変わっていくこと。そして、ボタンを押せば行きたいところに行けるし、やりたいことができるようになったりします。
 このシャツは何かに似ていませんか? そう、お馴染みのスマホの画面にそっくりです。スマホでは、使うアプリによってボタンも変わります。ボタンをタッチする(つまり、押す)ことでやりたいことがやれるようになります。
 スマホを使う人は、スマホの画面を通じてスマホにやってほしいことを伝えます。スマホの画面は、スマホとそれを使いたい人の間を橋渡しする役割を担っています。橋渡しの役割をユーザーインターフェイスといったりします。ボタンのユーザーインターフェイスはとても便利。押すだけでよいから簡単です。でも、ボタンを間違えて押すとたいへんなことになります。この絵本でも。子どもたちが「ゆきさきボタン」を間違えて押して大慌てになりました。(店主)

すてきなボタン・シャツ(かがくのとも2020年5月号)
五味太郎

福音館書店
2020年5月1日発行
本体400円+税

2020年4月16日木曜日

【本の紹介】ビーズくん(こどものとも年中向き2020年5月号)



 ビーズくんは黄色のビーズ玉です。いつも家の中の片隅に転がっていて、みんなが寝静まった夜になると遊び始めます。
 ある夜、いつものように一人でブランコ遊びをしていると、ふと自分の体に開いた穴のことが気になり始めます。おとうさんに聞いてみると、穴があるのは「つながるためさ」と教えてくれました。ビーズくんは気がつきました。穴が開いていれば、誰とでもつながることができる!
 ビーズくんの仲間探しが始まります。まずは、こわれたおもちゃの部品です。「ころん ころん つーつつー」といって自分の穴に糸を通します。穴の開いた仲間は大勢いました。機械の部品、ボタン、迷子の宝石、かぎ、すず、小銭、穴の開いた貝殻、数珠玉、クリップ、チョコレートの包み紙、ストローや段ボールの切れっ端まで、本当にいろいろ。ビーズくんも仲間たちも「つながった! つながった!」と大喜びです。
 つながることの楽しさを教えてくれる絵本です。つながるだけで、みんなウキウキしてきます。ビーズに穴があるように、私たちの心にも、ほんの少し余裕があるといいですね。そこに糸が通って、誰とでもつながることができると思います。(店主)

ビーズくん(こどものとも年中向き2020年5月号)
殿内真帆 さく

福音館書店
2020年5月1日発行
本体400円+税

2020年4月15日水曜日

【お知らせ】営業時間・休日の変更-新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて



 新型コロナウイルスの感染拡大が依然続いている状況を踏まえ、くわのみ書房は当面の間、営業時間と休日を以下のように変更します。

【営業時間】午前11時~午後5時

【休日】  土曜日・日曜日・祝日(振替休日を含む)

2020年4月10日金曜日

【本の紹介】ぼくのつり(こどものとも2020年5月号)



 朝早く、子どもがおとうさんと魚釣りに出かけるところからお話が始まります。魚を釣り上げたとき、子どもはどんなに喜んだことでしょう。その喜びを共有できる絵本です。
 日の出の時間は魚が一番釣れやすいチャンスタイムだそうです。だから、釣り人は夜明け前のまだ暗い時間に家を出ます。子どもが飛び起きたとき、時計の針は午前3時を指していました。
 釣りをしているうちに夜が明けてきます。空の下が金色に輝き始めたころ、釣竿の先がぴくぴく動きました。慎重に竿を上げると、太陽を背に躍動する魚の姿が見えました。「やった‼︎
 絵は丁寧に描かれ、好感が持てます。日の出前は楕円に描き、日の出以降は全面に描くという工夫を凝らしています。暗い時間帯から明るい日中に移るまでの光の量を表現しているのでしょうか。日の出前から始まる空の色の変化にも注目です。(店主)

ぼくのつり(こどものとも2020年5月号)
菅暸三 原案
かんかおる 作

福音館書店
2020年5月1日発行
本体400円+税

2020年4月9日木曜日

【本の紹介】どんな おしごと するのかな(こどものとも年少版2020年5月号)



 働く自動車を描いた絵本です。私たちの社会を支えるため、いろいろな自動車が活躍しています。
 自動販売機の飲み物を運ぶ自動車は「ボトルカー」。街中でよく見かけますが、空かんやペットボトルのゴミも収集しているとは知りませんでした。屋根に乗せて持ち帰っているそうです。
 緊迫感がある場面は消防車の「はしごしゃ」を描いたページでしょう。はしごの上に乗った消防士が、高いところから火を消しています。逃げ遅れた人を救助することもあります。はしごを伸ばしたときは、車体をしっかり支えるための脚が出ているようすも分かります。
 楽しい場面は「キッチンカー」のページ。お店に早変わりして、いろいろな食べ物を売っています。クレープ屋さんやカレー屋さん、ハンバーガーショップもあれば、たい焼きやたこ焼きまで売っています。敷地を汚さないように、車体の下にシートを敷くそうです。細かいことろにも配慮して描かれた絵は安心感があり、絵本に対する興味も深まります。ここに登場しなかった働く自動車も気になってきました。(店主)

どんな おしごと するのかな(こどものとも年少版き2020年5月号)
小輪瀬護安 さく

福音館書店
2020年5月1日発行
本体400円+税

2020年4月8日水曜日

【お知らせ】新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて



 新型コロナウイルスの感染拡大が続く状況を受けて、国から4月7日、緊急事態宣言が出されました。緊急事態措置を実施すべき期間は5月6日まで、実施すべき地域に千葉県を含む7都府県が指定されています。
 千葉県は同日、事業者に対し、感染防止のための措置について協力を依頼しました。くわのみ書房はこの依頼を受けて、ご来店されるお客様に当面、以下のお願いを申し上げます。ご理解・ご協力をいただけますよう重ねてお願いいたします。

・発熱などの症状がある方は入店をご遠慮ください。
・入店されるお客様の人数を制限させていただくことがあります。
・入店の際はマスク着用などにご配慮ください。
・店内の消毒用アルコールスプレーをご利用ください。
・店内での長時間のご滞在はご遠慮ください。

2020年4月3日金曜日

【お知らせ】4月の臨時休業について



 くわのみ書房は、4月4日(土)、5日(日)ならびに11日(土)、12日(日)は臨時休業します。新型コロナウイルスの感染拡大が続く状況を踏まえ、千葉県知事から2日、この4日間について外出自粛の要請がありました。この要請を受けた対応です。よろしくお願いいたします。(店主)

【本の紹介】たべる たべる たべること



 家族で食卓を囲んでいる場面から、この絵本のお話が始まります。年配の夫婦と、おそらくその子どもの夫婦の4人。若い女性はもうすぐおかあさんになるのでしょう。たくさん食べるように、みんなから気遣われているようすがうかがえます。
 ページをめくると、お食い初めの場面。あかちゃんが生まれたようです。みんなうれしそう。
 ページをめくるたびに、あかちゃんは子どもに、少女に、そして大人の女性に成長していきます。成長に合わせて、食べることと関係する場面が描かれます。食べることは祝うことであったり、仲良くなることであったり、分かち合うことであったりします。人間の一生は食べることと切り離せません。あかちゃんは食べることを積み重ねて大人になっていくのです。
 そして、食べることは命をつなぐことでした。あかちゃんだった女性はやがて母になり、自ら新しい命を育むことになりました。(店主)

たべる たべる たべること
くすのきしげのり・作
小渕もも・絵

おむすび舎
2020年2月23日発行
本体1500円+税

2020年4月1日水曜日

【本の紹介】字のないはがき


 かつて日本はアメリカやそのほか多く国と戦争をしました。普通の人々が暮らす街にも爆弾が落とされるようになり、大勢の人たちが家や家族を失いました。この絵本は、そんな時代のある家族のお話です。
 戦争が激しくなると、街に暮らす子どもたちは疎開を強いられるようになりました。疎開とは、爆弾が落ちてこない田舎に親や家族と離れて暮らすことです。家族の中で一番小さい子どもの妹まで疎開することになりました。おかあさんは名札を縫い付けた肌着をたくさん用意しました。
 おとうさんが用意したのは数え切れないほどのはがきでした。そのすべてに自分の住所と名前を書き、元気な日は、はがきに丸をかいて毎日一枚ずつポストに入れるよう妹にいいつけます。こうすれば、字が書けない妹も元気でいることを伝えることができます。最初に届いたはがきには、大きな赤鉛筆の丸が書かれていました。でも、次の日から急に丸は小さくなり、やがてバツになり、とうとうはがきは来なくなりました。
 作家の向田邦子のエッセイからつくられた絵本です。戦争が暗い影落とす中、父親が見せる家族への愛が強く心を打ちます。素朴な絵がお話にマッチし、子どもの心が表現できているように思います。(店主)

字のないはがき
向田邦子=原作
角田光代=文
西加奈子=絵

小学館
2019年5月27日発行
本体1500円+税

【お知らせ】4月のイベント開催はすべて中止します



 くわのみ書房は、4月のイベント開催はすべて中止します。新型コロナウイルスの感染拡大が続く状況を踏まえ、4月は店内で行うすべてのイベントの開催を見送ることにしました。店舗営業は通常通り行います。よろしくお願いいたします。(店主)

【ご案内】子どもの本のろうどく会 vol.11

   くわのみ書房は「子どもの本のろうどく会 vol.11」を開催します。くわのみ書房のスタッフが「子どもに語る グリムの昔話」シリーズ(こぐま社)の中から選んだお話を声に出して読みます。子どもだけでなく、大人もきっと楽しめます。どなたもお気軽にご参加ください。 ■日 時:202...