ブログの説明

絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2019年7月31日水曜日

【本の紹介】おにいちゃんとぼく




 この絵本の主人公の「ぼく」には、カルロスという仲良しの友だちがいます。カルロスの家ではたくさんのおもちゃと一緒に遊ぶことができます。
 ぼくには、おにいちゃんもいます。とてもすごいおにいちゃんです。何がすごいのかというと、おにいちゃんには真っ暗な夜でも見ることができるというし、自分を囲む大好きな人たちの気持ちの色を見ることもできるといいます。どうやら、おにいちゃんは目が見えないようですが、心の目で見ることができるのです。
 でも、おにいちゃんと一緒に暮らすのは少し工夫と思いやりが必要です。例えば、何でも置き場所を決めて、使い終わったら元の場所に戻しておくこと。そうすれば、それがどこにあるか、おにいちゃんはすぐ分かります。おにいちゃんは、記憶力がとてもよいのです。また自分の家では、おもちゃを散らかして遊ぶことはできません。おにいちゃんがつまづかないように、気をつけなければならないからです。
 おにいちゃんはお話も上手です。本で読んだお話だけでなく、自分でつくったお話も聞かせてくれます。ぼくにはいい友だちもいるし、すごいおにいちゃんもいる。「いいでしょ、ぼく!」と自慢したくなる気持ちに、誰もが共感するでしょう。(店主)

おにいちゃんとぼく
文 ローレンス・シメル
絵 ファン・カミーロ・マヨルガ
訳 宇野和美

光村教育図書
2019年2月28日発行
本体1200円+税

胡桃堂書店で「おとなになってから出会う絵本フェア」を開催中!





 東京・国分寺の胡桃堂書店で「おとなになってから出会う絵本フェア」を開催中です。7月24日(水)に国分寺まで行く機会があったので、寄らせていただきました。あまり時間の余裕がなく、のぞいた程度^^;。胡桃堂書店は、胡桃堂喫茶店が店内に設けた書店です。味わい深い胡桃堂喫茶店の雰囲気の中で、絵本の魅力を再発見しようという趣向です。フェアは7月31日(水)までの予定でしたが、展示期間が8月7日(水)まで延長されました。

2019年7月28日日曜日

「モンキー」vol.18 が入荷済みです!




 文芸誌の「モンキー」voi.18 が入荷済みです。特集のテーマは「猿の旅行記」です。自らを「猿」と称している本誌編集長の柴田元幸さんが、旅にまつわる作品を集めました。
 柴田さんと作家の池澤夏樹さんの対談もあります。題は「移動は文学の必須栄養素」。柴田さんによる「奇妙な旅文学二十選」も興味深い。気になった方、どうぞ店内でお手に取ってご覧ください。(店主)

モンキー vol.18 SUMMER/FALL 2019

スイッチ・パブリッシング
本体1200円+税
2019年6月15日発行

「大人のための絵本の会」vol.6 を開催しました!





 くわのみ書房は「大人のための絵本の会」vol.6 を7月26日に開催しました。今回も定員いっぱいのご参加でした。
 今回のテーマは「こわい本」。取り上げていただいた本は「にゅーっするするする」(福音館書店)、「おともだちできた?」(講談社)、「なおみ」(福音館書店)、「ざしき童子(ぼっこ)のはなし」(講談社)、「いるのいないの」(岩崎書店)、「のっぺらぼう」(ポプラ社)の6冊でした。
 一見ユーモラスに思える絵本も、ふと怖さを感じたり、表現方法が多様な絵本ならではの「こわい本」。大人だからこそ楽しめるのかもしれません。いつものように宮本由佳理さんと藤岡美保さんのお二人によるユニット《えほんの木》に選書と読み聞かせをお願いしました。
 終了後は飲み物とお菓子を楽しみながら歓談する時間を設けています。読んでいただいた6冊以外のこわい本もご紹介いただき、お話がつきませんでした。この会は、8月はお休みをいただき、次回開催は9月になります。よろしくお願いします! (店主)

2019年7月26日金曜日

【本の紹介】それしかないわけないでしょう




 私たちがこれから先のことを考えるとき、いくつかの選択肢が浮かび上がってきます。その中からどれを選ぶか決断し、先に進もうとします。
 先に進む前に、できればちょっと立ち止まってみませんか。選択肢があったとしても、「それしかないわけないでしょう」。可能性をさらに広げれば、もっと楽しい未来が待っているかもしれません。
 そして、この絵本の中で子どもは、「すきかきらいか」「よいかわるいか」、そして「てきかみかたか」とよく聞かれることがあるけれど、「それだってどっちしかないわけないわよねー」と気づきます。単純な二元論で私たち自身の気持ちや社会の在りようを理解することはできないのです。
 未来に待ち受けるいろいろな可能性を考えること、そして人間や社会が有する多様性を知ることが大事。この絵本から、そんなメッセージを受け取ったように思います。(店主)

それしかないわけないでしょう
ヨシタケシンスケ

白泉社
2018年11月7日発行
本体1300円+税

2019年7月25日木曜日

【本の紹介】ねえさんといもうと




 アメリカ人作家の文章を酒井駒子さんが翻訳しました。翻訳絵本といってもよいかもしれませんが、やはり酒井さんが手がけた絵は私たちに懐かしさと親しみを感じさせます。
 仲良しの姉妹がいました。姉は妹の世話をよくし、妹も姉を慕っています。それでもある日、妹はふと一人になりたいと思いました。姉の世話にあきあきする感情が湧き出たのです。妹は姉に気づかれないように家を出て、一人草原に向かいます。
 一人の時間を楽しむ妹。妹を求めて泣き出す姉。関係が逆転する瞬間を迎えても、お互いの変わらない愛情がそれぞれの成長を支えています。
 兄弟姉妹は幼いころからとても濃密な人間関係を結ぶことになります。年齢による上下関係も明確です。でも、やがて一人ひとりの人間として対等な関係になることを受け入れなければなりません。この絵本は、そうした成長の過程を静かに描き、共感を得ています。(店主)

ねえさんといもうと
シャーロット・ゾロトウ 文
酒井駒子 絵・訳

あすなろ書房
2019年4月15日発行
本体1300円+税

2019年7月24日水曜日

TSUTAYAモリシア津田沼店とコラボしてます!




 TSUTAYAモリシア津田沼店とくわのみ書房のコラボは、まだ進行中です。TSUTAYAさんの本棚にくわのみ書房が選書した絵本が並びます。
 今、本棚を飾るのは千葉出身の絵本作家さんによる6冊の絵本。限られた本棚のささやかな取り組みですが、書店同士でコラボできることをうれしく思います。お近くにお出かけの際にちょっとのぞいてみていただければ幸いです。(店主)

2019年7月21日日曜日

「ボローニャ国際絵本原画展の楽しみ方」で茶話会開催!



 くわのみ書房は7月20日に茶話会を開催しました。今回お招きしたゲストはイラストレーター・デザイナーのオオノ・マユミさん。「ボローニャ国際絵本原画展の楽しみ方」をテーマに、2時間たっぷりとお話していただきました。
 オオノさんは、ボローニャ国際絵本原画展ノンフィクション部門で入選を果たした2017年から毎年ボローニャを訪れています。その経験をもとにミニマガジンの「ボローニャブックフェアに行ってきました」を19年6月に制作し、現在絶賛販売中です。また同年5月に発刊されたオオノさんの著書「誕生花で楽しむ、和の伝統色ブック」(パイ インターナショナル)もボローニャとの関わりの中で生まれました。
 ボローニャ・ブックフェアは、フランクフルト、ロンドンのブックフェアと合わせ、世界三大ブックフェアの一つに数えられます。このフェアの中で行われる大きなイベントの一つがボローニャ国際絵本原画展です。オオノさんのお話はブックフェア全体のようすから、入選された方の授賞式のようすまで興味深いことばかり。臨場感あふれるお話に加え、この日ご参加いただいた方々との会話もはずみ、本当に楽しいひとときになりました。
 オオノさんは絵本専門フリーライターの寺島知春さんが制作・販売する「ボローニャてくてく通信」2019年第2号に寄稿し、2019年のボローニャ・ブックフェアについて詳しくレポートされています。また現在、東京の板橋区立美術館では「2019イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が開催中です(8月12日まで)。オオノさんの「ボローニャブックフェアに行ってきました」はくわのみ書房でも販売しています(500円+税)。(店主)

2019年7月20日土曜日

【本の紹介】パリのエマ




 まるでパリを旅行しているみたいな気分になれる絵本です。またパリに行きたいなあ。
 エマはニューヨーク生まれの雀です。いとこのアメリを訪ねてパリにやってきます。言葉が通じなくて苦労もしましたが、なんとかアメリと会うことができたエマ。一緒に大道芸をするようになり、パリの生活を満喫します。
 友だちになった猫のエドワールに誘われてダンスパーティーに行ってみると、びっくり仰天。そこは大勢の猫たちが集まるパーティでした。雀のエマとアメリは、食べられはしないかとちょっと不安になりましたが、みんなと一緒に夜遅くまでパーティーを楽しむことができました。
 写真をコラージュして作った絵本です。美しいパリの街をながめることができます。エマがパリに来るまでの経緯は前作の「エマのたび」で描かれています。こちらはニューヨークの街を散歩する気分になれる絵本です。(店主)

パリのエマ
クレール・フロッサール 文・絵
クリストフ・ユルバン 写真
木坂涼 訳

福音館書店
2017年6月10日発行
本体1600円+税

2019年7月19日金曜日

【本の紹介】夜のあいだに




 とても美しい絵本です。描かれているのはグリムロック通りがある町。ときがゆっくり流れていることを感じさせる世界です。夜の間に、ここでいったい何が起こったのでしょう。
 大きな木が「こどものいえ」と書かれた看板のある建物の前にありました。たくさんの葉が茂っています。ハンチング帽をかぶったウィリアムが窓の外をみると、大勢の人たちが集まっていました。木の枝が刈り込まれ、すまし顔のフクロウが形作られていたのです。それから毎日一つずつ、グリムロック通りに枝を刈り込んだ動物が現れるようになります。新しい動物ができるたびに、見にくる人たちが増えていきました。
 刈り込みの動物を作っていたのは一人の年老いた庭師でした。庭師は公演にある木も刈り込み、ウィリアムはそれを手伝います。やがて季節は移ろい、町の風景を一変させます。秋の景色に目を見張ります。冬になれば木の葉も落ちて、もう動物の姿を見ることはできません。でも、この町に暮らす人たちやウィリアムには、以前とは違う何かが起こっていました。何かとても素晴らしいことです。
 ウィリアムは「こどものいえ」で暮らす子どものようです。でも、もうウィリアムには一人でも生きていける力が備わったと思います。深みのある絵は、いつまでも飽きを感じさせません。(店主)

夜のあいだに
テリー・ファン&エリック・ファン 作
原田勝 訳

ゴブリン書房
2019年6月発行
本体1700円+税

2019年7月18日木曜日

【本の紹介】そらからきたこいし




 ある夜、子どものハナが外を見ていると、空から光が庭に落ちてきました。翌朝、探しに行くと、小さな石を見つけました。拾い上げてよく見ると、不思議なことに、その石は空中に浮かんでいるのです。
 それからハナは次々と小石を見つけます。集めた小石を机の上に出して調べていたとき、ハナは小石と小石がパズルのように組み合わさることに気づきます。一つひとつくっつけていくと、石はどんどん大きくなり、青く光り始めます。でも、もうすぐ全部でき上がると思われたところで、小石が一つ足りなくなってしまいました。
 石は、何日かしばらくは未完成のままでした。でも、やがて最後の一つが見つかります。完成した石は輝きを増して空高く上っていきました。そして、ハナは夜になると、部屋の窓から、どの星よりも強く輝く青い石の光を見ることができるようになったのです。
 何かがいつも私たちを見守ってくれている。この絵本はそんなファンタジーを描いています。ファンタジーは子どもたちに寄り添い、私たちに生きる力を与えてくれます。モノトーンの絵は主に木炭鉛筆で描いたそうです。絵本の世界の深みとリアリティを見事に表現し、私たちを引き込みます。(店主)

そらからきたこいし
しおたにまみこ

偕成社
2018年9月発行
本体1400円+税

2019年7月17日水曜日

【本の紹介】ドーナツのあなのはなし




 ドーナツは大好きです。ドーナツといえば、やはり真ん中に穴の空いたドーナツが思い浮かびます。あの穴を発明した人が実際にいたそうです。誰がどうやって発明したのでしょう。この絵本が教えてくれます。
 1847年のことでした。アメリカ人のハンソン・グレゴリーは当時16歳。アイヴァンホー号という船に乗って、コックの助手をしていました。朝ごはんはいつも同じ、コーヒーとパン生地を丸めて揚げたものでした。
 このパン生地を揚げたものは、乗組員のみんなにあまり評判がかんばしくなかったようです。外はカリカリしているのに、なかの方は生のままでベトベトだったからです。そこでハンソンは、ふと思いついて形を変えてみました。どんな形にしたのか、みなさん、もうお分かりですね。
 穴の開いたドーナツは世界中に広まり、今でも大勢の人々を楽しませています。たかがドーナツ、されどドーナツ。ハンソンはドーナツの穴を「発明した」ことでお金持ちになった訳ではありません。でも、今でもドーナツと一緒に、大勢の人々から大切に思われてしています。それって、とても素敵なことですね。(店主)

ドーナツのあなのはなし
パット・ミラー 文
ヴィンセント・X・キルシュ 絵
金原瑞人 訳

廣済堂あかつき
2019年6月30日発行
本体1600円+税

【本の紹介】たこさん たこさん(こどものとも0.1.2. 2019年8月号)




 不覚にも付録の「作者のことば」を読むまで気づきませんでした。この絵本はたこのシングロナイズドスイミングを描いています。
 最初に1匹のたこが「ぷか」と登場。ページをめくると、もう1匹のたこが「ぷか」と出てきて、デュエットの演技が始まります。
 2匹のたこが目を合わせると、全身が見えるくらいに水面から浮き上がりました。右へスイスイ、左へスイスイ。「ぽちゃん」とひっくり返ったら、もぐってしまいました。しばらくそのまま「ごぼごぼ ごぼごぼ」していると思ったら、最後は「ばっしゃーん!」と飛び出る大技を披露してくれました。
 大胆にデフォルメされてシンプルに描かれているたこですが、目の動きを見ると、とても表情が豊かです。この絵本をきっかけに、実際の演技も楽しく観ることができそうです。シングロナイズドスイミングは、今はアーティスティックスイミングと呼ばれるようになりました。(店主)

たこさん たこさん(こどものとも0.1.2. 2019年8月号)
増田純子 さく

福音館書店
2019年8月1日発行
本体407円+税

2019年7月13日土曜日

【本の紹介】かばくんとたね(こどものとも年少版2019年8月号)




 土に種を植えると、そこから芽が出てくる。あらためて考えてみると、とても不思議な出来事です。芽が出るまでワクワクしながら待ちます。そんな素敵な体験を、この絵本で楽しみましょう。
 主人公のかばくんが土遊びをしていると、空から種が落ちてきます。鳥が落とした種です。何の種か分かりませんが、かばくんは土に植えてみることにしました。
 かばくんはそわそわしながら、芽が出るのを待ってます。水をあげるのを忘れないようにしましょう。何日か経つと、芽が出ました!
 種から芽が出たときの喜びを、かばくんと一緒に味わってほしいと思います。芽はどんどん成長して大きくなり、やがて花を咲かせます。生きる喜びを感じさせる絵本です。(店主)

かばくんとたね(こどものとも年少版2019年8月号)
菊池日出夫

福音館書店
2019年8月1日発行
本体407円+税

2019年7月12日金曜日

【本の紹介】トマトとなすときゅうりのなつ(こどものとも年中向き2019年8月号)




 夏の夜のお話です。あまりの暑さに耐えかねて、トマトが枝から降りて涼む場所を探し始めます。
 トマトはなすに声をかけます。並んで座っていると、きゅうりも降りてきました。3人(3個?)が水風呂を求めてあたりをながめると、洗い場がありました。
 協力してなんとか水道の蛇口を開けます。たらいもあったので、水を貯めることもできました。それから水遊びで大騒ぎ。ヘトヘトに疲れはててトマトがつぶやきました。「あつさあっての この たのしみ、なつやさいで よかった」
 野菜や果物に季節感を感じることが少なくなりました。でも、やはり旬のものには格別の美味しさがあります。その美味しさは、作物が、自分たちが本来生まれ育つ季節を満喫しているからこそ生まれてくるのでしょう。この絵本の主人公の夏野菜たちが、そう教えてくれました。(店主)

トマトとなすときゅうりのなつ(こどものとも年中向き2019年8月号)
木村晃彦 文
小池壮太 作

福音館書店
2019年8月1日発行
本体407円+税

【本の紹介】きっさ すなどーひー(こどものとも2019年8月号)




 表紙に見えるのは、地面の穴から顔をのぞかせている不気味な生き物。いったい何者でしょう。その迫力に引き込まれるように、絵本の世界へ導かれます。
 子どもたちが公園の砂場で遊んでいます。近くの草むらからひそひそ声が聞こえてきました。「こどもたち、たくさん みずを つかっているね」「きょうも すなどーひーが のめそうだ」
 声の主は、土の塊の「つちくれ」です。つちくれたちは、夜になると土の中から這い出して遊び始めます。楽しみにしているのが「すなどーひー」。これは砂場の下の土の中にある「きっさ すなどーひー」の名物です。地上の砂場から滴り落ちた水がすなどーひーになります。大人が好きなコーヒーみたいですね。
 子どもたちにとって砂場は身近でお馴染みの場所。でも、そこには不思議な別世界が広がっていました。表紙で顔を見せていたのは「きっさ すなどーひー」のマスターです。晴れた暑い日が続き、マスターは困ってしまいます。雨は降らないし、子どもたちは砂場で水遊びをしなくなったからです。これでは、すなどーひーはできません。でも、マスターによい考えが浮かびます。さて、どうなることでしょう。(店主)

きっさ すなどーひー(こどものとも2019年8月号)
尾崎玄一郎 尾崎由紀奈 作

福音館書店
2019年8月1日発行
本体407円+税

2019年7月10日水曜日

【雑誌最新号の紹介】「母の友」2019年8月号




 コンビニエンスストアなどの店員に外国人の方を多く見かけるようになりました。今年4月には改正「出入国管理及び難民認定法」が施行され、外国人労働者の受け入れ拡大がますます進む見通しです。
 私たちは今、外国人と日本人が日本でともに暮らしていくためにはどうしたらよいかという課題に直面しています。「母の友」2019年8月号は特集テーマに「日本でともに暮らす」を取り上げ、この課題について考えるきっかけを提供しています。
 外国人の子どもたちも、数多く日本で暮らすようになりました。神奈川県川崎市の桜本保育園では、多文化共生の保育を模索し実践しているそうです。朴栄子園長にお話を聞いた記事をとても興味深く読みました。
 身近に増える外国人たちを受け入れる準備は、まだまだ不十分であり、何より私たち自身の意識改革が必要だと痛感します。地理学者の内藤正典・同志社大大学院教授が「異なる文化をもつ人たちとの共生に必要なこと」をテーマに解説した記事は、とても分かりやすく参考になります。(店主)

「母の友」2019年8月号

福音館書店
本体537円
2019年8月1日発行

2019年7月7日日曜日

「えほんのおはなしタイム」を開催しました!




 くわのみ書房は7月7日(日)、店内で「えほんのおはなしタイム vol.4」を開催しました。5歳くらいまでの子どもたちを対象にした絵本の読み聞かせの会です。
 あいにくの雨模様にも関わらず、5人の子どもたちが集まってくれました。付き添いの4人の大人の方を含め、9人のご参加。にぎやかな会になりました。
 読んだ絵本は「くまさん」(こぐま社)、「どうすればいいのかな?」「ひょっこりひとつ」「ケンカオニ(こどものとも1996年4月号)」「おばけがぞろぞろ」(以上、(福音館書店))の5冊。今回はオカリナ演奏もあり、「森のくまさん」と「さんぽ」を演奏しました。「さんぽ」は参加者全員で楽しく歌いました。
 来週14日(日)は午前11時から「子どもの本のろうどく会」を開催する予定。事前のお申し込みは不要です。こちらの方にも、どうぞお気軽にご参加ください。

[子どもの本のろうどく会 vol.2]
■日 時:2019年7月14日(日)午前11時~11時30分
■会 場:くわのみ書房
■対 象:小学校1~3年生の子ども
■参加費:無料

〈お問い合わせ〉くわのみ書房 電話047-419-3567

2019年7月6日土曜日

【ご案内】大人のための絵本の会 vol.6



 くわのみ書房は「大人のための絵本の会 vol.6」を7月26日(金)に開催します。大人の方にも絵本の楽しみを提供します。
 今回も絵本を読むのは宮本由佳理さんと藤岡美保さんのお二人のユニット《えほんの木》です。いつも素敵な絵本を選んでいただいています。
 絵本を読んだ後は懇談の時間。参加者同士で感じたこと、思ったことなどを語り合いましょう。
 飲み物とお菓子付きです。どうぞお気軽にご参加ください。

■日時:2019年7月26日(金)午後7時~8時
■会場:くわのみ書房
■絵本を読む人:《えほんの木》宮本由佳理・藤岡美保
■参加費:500円 ※飲み物とお菓子付き
■定員:6人

〈お問い合わせ・お申し込み〉くわのみ書房 電話047-419-3567(電子メール・SNSなどでも受け付けます)

2019年7月5日金曜日

【ご案内】くわのみ書房の茶話会 vol.2




 くわのみ書房は7月20日(土)、イラストレーター・デザイナーのオオノ・マユミさんをゲストにお招きして茶話会を開催します。お話のテーマは「ボローニャ国際絵本原画展の楽しみ方」。同原画展ノンフィクション部門で入選を果たしたオオノさんにボローニャの魅力を語っていただきます。
 オオノさんは現在、イラストレーターのほか、ステイショナリーやテキスタイルのデザイナーとしてご活躍中です。2017年にはボローニャ国際絵本原画展ノンフィクション部門で入選を果たし、17年から19年まで毎年ボローニャを訪れています。その経験をもとに19年6月にはZINE「ボローニャブックフェアに行ってきました」を制作・販売。また同年5月に上梓された「誕生花で楽しむ、和の伝統色ブック」もボローニャが一つのきっかけだったそうです。
 茶話会ではオオノさんに、ボローニャ国際絵本原画展について多方面から語っていただきます。入選経験のあるオオノさんならではのお話をたっぷりお聞きすることができそうです。懇談の時間もたっぷりと用意しました。
 オオノさんは、実は千葉県習志野市のご出身。「ジモト」に絵本屋が出来たと知って、くわのみ書房を訪ねてくださり、今回の企画が実現しました。ボローニャのお話をお聞きする貴重な機会になりそうです。どうおお気軽にご参加ください。(店主)

■ゲスト:オオノ・マユミさん(イラストレーター・デザイナー)
■日時:2019年7月20日(土)午後6時~8時
■会場:くわのみ書房
■参加費:1000円 ※飲み物とお菓子付き
■定員:6人

〈お問い合わせ・お申し込み〉くわのみ書房 電話047-419-3567(電子メール・SNSなどでも受け付けます)

2019年7月4日木曜日

【本の紹介】サンドイッチ ぎゅーっ




 サンドイッチをつくるお話ではありません。でも、表紙にはサンドイッチの絵。どんなお話でしょう。
 ここは保育所でしょうか。子どもたちが積み木で遊んでいます。まりちゃんがゆき先生に飛びつきました。「せんせい、ぎゅーって して!」
 はるくんだって大好きなゆき先生にぎゅーってしてほしい。でも、はずかしくてなかなかいえません。すると、ゆき先生がいいました。「ようし、じゃあ きょうは サンドイッチ ぎゅーっ しよう」
 おやおや、ゆき先生はパンになってしまいました。子どもたちは思い思いにサンドイッチの具になって、ゆき先生にぎゅーってしてもらいます。たまごやハム、チーズ、レタスになった子がいれば、プリンやドーナツ、アイス、イチゴになった子もいます。はるくんもとうとういえました。「ぼくも サンドイッチに なる!」
 はるくんは何になったのかな? 最後はみんなで、ぎゅーっ。「あー、おいしかった! あー、たのしかった!」(店主)

サンドイッチ ぎゅーっ
ひがしちから

光村教育図書
2019年2月27日発行
本体1200円+税

2019年7月3日水曜日

【ご案内】子どもの本のろうどく会 vol.2



 くわのみ書房は「子どもの本のろうどく会 vol.2」を開催します。店主が子どもの本を声に出して読みます。小学校1~3年生の子どもたちが対象です。子どもたちの参加を待っています。事前のお申し込みは不要です。お気軽にご参加ください!

■日 時:2019年7月14日(日)11:00-11:30AM
■会 場:くわのみ書房
■対 象:小学校!~3年生の子ども
■参加費:無料

※事前のお申し込みは不要

〈お問い合わせ〉くわのみ書房 電話047-419-3567

【ご案内】えほんのおはなしタイム vol.4




 くわのみ書房は「えほんのおはなしタイム vol.4」を開催します。絵本の読み聞かせの会です。5歳くらいまでの子どもたちが対象です。
 事前のお申し込みは不要です。どうぞお気軽にご参加ください。お待ちしております!

■日 時:2019年7月7日(日)午前11時~11時30分
■会 場:くわのみ書房
■対 象:5歳くらいまでの子ども(保護者同伴)
■参加費:無料

〈お問い合わせ〉くわのみ書房 電話047-419-3567

「大人のための絵本の会 vol.5」が開かれました!




 くわのみ書房の「大人のための絵本の会 vol5」が6月28日に開かれました。今回も定員いっぱいの6人の方にご参加いただきました。
 絵本を読むのは《えほんの木》。宮本由佳理さんと藤岡美保さんのお二人で組むユニットです。今回は「人と違うこと」をテーマに絵本を選んでいただきました。
 取り上げた絵本は、「みんな ぜんぶ いろんな」(ブロンズ新社)、「そらとぶアヒル」(童心社0、「わたしはあかねこ」(文溪堂)、「レッド あかくてあおいクレヨンのはなし」(子どもの未来社)、「みんなとちがうきみだけど』(汐文社)、「ひみつのビクビク」(廣済堂あかつき)の6冊でした。多様性を認め合うって大事ですよね。
 終了後はいつものように、飲み物とお菓子と楽しみながらの歓談です。絵本好きの集まりはお話が尽きません。次回開催もお楽しみに! (店主)

「大人のための絵本の会 vol.5」
【絵本を読む人】《えほんの木》藤岡美保・宮本由佳理
■日時:2019年6月28日(金)午後7時
■会場:くわのみ書房
■参加費:500円 ※飲み物とお菓子付き
■定員:6人

【ご案内】子どもの本のろうどく会 vol.11

   くわのみ書房は「子どもの本のろうどく会 vol.11」を開催します。くわのみ書房のスタッフが「子どもに語る グリムの昔話」シリーズ(こぐま社)の中から選んだお話を声に出して読みます。子どもだけでなく、大人もきっと楽しめます。どなたもお気軽にご参加ください。 ■日 時:202...