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絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2022年5月31日火曜日

「母の友」2022年6月号を販売中です!




 忙しい毎日を過ごす方にお勧めです。「母の友」2022年6月号の特集テーマは「気になるみんなの24時間」。時間の正体について考察しています。

 子育て世代3人の「とある一日」のようすを見せていただきました。24時間なんて、あっという間。共通点を見つけてホッとする人もいるのではないでしょうか。

 千葉大学で「時間学」を研究する一川誠さんが、時間との付き合い方について解説しています。

「時間をどう使うかは、どう生きるか、という問題でもあります」というご指摘に納得します。

  一人ひとりの時間は1日24時間と決まっています。何に時間を使うか、優先順位を考えてスケジュールを立てることが必要といえそうです。(店主)


「母の友」2022年6月号

福音館書店

2022年6月1日発行

定価580円(本体527円+税10%)

2022年5月28日土曜日

【本の紹介】うんこ虫を追え(たくさんのふしぎ2022年6月号)




 タイトルもさることながら、内容も強烈な絵本です。作者は「うんこ虫」の生態をとことん追いかけます。

 作者からうんこ虫と呼ばれているこの虫。本当の名前は「オオセンチコガネ」といいます。宝石のような輝きを持った虫ですが、大好物はシカのふんなどのうんこ。うんこに宝石というギャップが、愛好家にとってたまらない魅力になっているようです。でも、この虫の卵から成虫までの成長過程はまだよく分かっていません。

 作者は昆虫をテーマにした細密画の絵本を数多く手掛ける絵本作家です。「キラキラかわいいオオセンチコガネは絵本の主役にもってこい」と考え、その暮らし方を調べて絵本にしようと目論みました。うんこ虫を飼育しようと、作者の悪戦苦闘が始まります。凄まじいほどの試行錯誤の道のりが、ときにユーモアを交えて描かれます。

 この絵本の結論は、うんこ虫の生態はまだまだ分からないことばかりということ。それでも作者の満ち足りた気持ちは、読む人にとって一服の清涼剤になるでしょう。(店主)


うんこ虫を追え(たくさんのふしぎ2022年6月号)

舘野鴻 文・絵


福音館書店

2022年6月1日発行

定価770円(本体700円+税10%)

2022年5月27日金曜日

【本の紹介】ほたるのひかりかた(かがくのとも2022年6月号)




 大学生のとき、長野県にあった恩師の別荘に何度かお邪魔したことがあります。夜、別荘の近くを散歩すると、蛍が乱舞する姿を見ることができました。沢山の蛍が飛び交う幻想的な風景をうっとり眺めていました。

 光を発する生物。何と不思議な生き物でしょう。その中で私たちに一番お馴染みの生物が蛍です。といっても、そう簡単にはお目にかかれない特別な存在です。

 この絵本は蛍の生態を分かりやすく解説します。蛍のメスは交尾の後、2、3日かけて卵を産みます。驚いたことに、蛍は卵のときから光るそうです。幼虫のときも蛹のときも、光るそうです。

 ホタルブクロの花の中に蛍を入れて鑑賞するという、何とも風流な遊びも教えてくれます。蛍の乱舞をぜひもう一度見てみたいものです。(店主)


福音館書店

2022年6月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2022年5月26日木曜日

【本の紹介】みかづきのよるに(ちいさなかがくのとも6月号)




 三日月の夜です。子どもとおとうさんがお出かけします。

 家からだんだん離れていきます。蛙の大合唱がにぎやかです。灯りも少なくなり、辺りは真っ黒。子どもは懐中電灯をせがみます。

 さらに進むと川の音が聞こえてきました。昼間より、よく聞こえるような気がします。おとうさんが懐中電灯を消しました。するとそこには光がついたり消えたり。蛍が飛んでいました!

 暗闇を描いた絵本です。いったい何が始まるのか、ドキドキしながら読みました。蛍に匂いがあることも初めて教わりました。(店主)


みかづきのよるに(ちいさなかがくのとも2022年6月号)

たてのひろし さく


福音館書店

2022年6月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2022年5月25日水曜日

【本の紹介】みんなでドライブ(こどものとも2022年6月号)



 自動車への愛が溢れる絵本です。80種類を超える自動車の姿を丁寧に描きました。

 黄色い自動車が山までドライブします。家族でキャンプを楽しむようです。ドライブの途中、自動車がたくさん走っています。カッコいいスポーツカー、スーパーカーやクラシックカーといえそうな特別な自動車も見ることができます。

 街中で見かけることの少ない自動車を発見したとき、ドキドキ感が高まります。作者によると、古い自動車ほど個性的なデザインが多いとか。この絵本には1960年代から2020年代までの自動車が登場します。大人もたっぷり楽しめそうです。

 気になる自動車を見つけたら名前も知りたくなります。大丈夫です。折り込み付録に、この絵本に描かれた自動車のモデルになった車名が記載されています。(店主)


みんなでドライブ(こどものとも2022年6月号)

遠藤イズル 作


福音館書店

2022年6月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2022年5月24日火曜日

【本の紹介】でてきて おひさま(こどものとも年中向き2022年6月号)




 9羽のかわいいひよこたちが大活躍する絵本です。そのエネルギッシュな姿に触発されて、仲間の動物たちも一緒に冒険の旅に出かけます。

 あるとき、大きな黒い雲が空をおおいます。太陽は3日間も隠れたまま。ひよこたちは「はやく そらに ひっぱりださなくちゃ」と言って、太陽を探す旅に出ます。

 でも、ひよこたちは太陽が住んでいるところを知りません。途中で出会った動物たちも知らないと言うばかり。旅の仲間は増えていきますが、果たして太陽を探し出すことはできるのでしょうか。

 お話はスロバキアの民話です。ダイナミックに描かれた絵本の世界と、登場する動物たちの生き生きとした表情が読む人を惹きつけます。

 この作品は「こどものとも年中向き1984年2月号」の再版です。時代を越えた絵本の一つと言えそうです。(店主)


でてきて おひさま(こどものとも年中向き2022年6月号)

ほりうちみちこ 再話

ほりうちせいいち 絵


福音館書店

2022年6月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2022年5月21日土曜日

【本の紹介】うみのいきもの かくれっこ(こどものとも年少版2022年6月号)




 かくれんぼ遊びの絵本です。海の生き物の生態を題材に描きました。

 外敵から命を守るため、海の生き物は自分の身体を上手に隠します。決して遊びでやっている訳ではありませんが、その姿は愛らしく、私たちを魅了します。

 この絵本では、海の生き物のかくれっこを、海辺の岩場からだんだんと深い海へとその舞台を移しながら描いています。海の環境は多様であり、そこに生きる命もまた多様です。

 貼り絵の手法で描いた絵は、驚くほど繊細です。生き生きとした表情から命のエネルギーを強く感じ取ることができます。(店主)


うみのいきもの かくれっこ(こどものとも年少版2022年6月号)

うえのよう さく


福音館書店

2022年6月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

【本の紹介】ねぼすけさん(こどものとも 0.1.2. 2022年6月号)




 タイトルを見て「ドキッ」としました。私もねぼすけ。私にぴったりの絵本です。

 朝になっても、なかなか起きられないモノたち。「おーきーて」と言われて、ようやく目を覚まします。

 小さい子どもの身近にあるモノばかりです。みんなが「おーはーよ」と応えてくれました。言葉のやりとりも楽しく、ウキウキしながら一日がスタートします。

 貼り絵で描いた作品です。シンプルですが、読む人の想像力を刺激し、とても豊かな表現になっていると思います。(店主)


ねぼすけさん(こどものとも 0.1.2. 2022年6月号)

うえのよう さく


福音館書店

2022年6月1日発行

定価440円(本体400円+税10%)

2022年5月20日金曜日

5月20日から営業再開します!




 くわのみ書房は2022年5月20日から営業を再開します。度重ねての臨時休業でご迷惑をおかけしました。あらためて深くお詫び申し上げます。

 店主が虫垂炎を発症し、入院治療のため4月5日から18日まで臨時休業しました。いったん回復しましたが、退院後に再発して再入院となり、4月26日から5月19日まで臨時休業が続きました。再入院では手術治療を受け、治癒することができました。

 入院が重なった上、入院期間が長期となり、臨時休業も長期に及ぶことになりました。ご心配いただき、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(店主)

【ご案内】子どもの本のろうどく会 vol.11

   くわのみ書房は「子どもの本のろうどく会 vol.11」を開催します。くわのみ書房のスタッフが「子どもに語る グリムの昔話」シリーズ(こぐま社)の中から選んだお話を声に出して読みます。子どもだけでなく、大人もきっと楽しめます。どなたもお気軽にご参加ください。 ■日 時:202...