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絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2018年3月30日金曜日

【本の紹介】おでこはめえほん① けっこんしき




 変わった形の絵本です。手に取って表紙をめくりましょう。タイトルそのままに、結婚式の花嫁さんが登場します。
 でも変ですね。顔があるはずのところが半円状にくりぬいてあります。そこに自分の顔を当てはめてみます。次に鏡を見てみましょう。あなたは花嫁さんに大変身! にっこり笑って、その艶やかな姿をみなさんに見せてあげてください。
 登場するのは花嫁さんだけではありません。ちょんまげ頭のお婿さん、海賊のお頭、有名な音楽家、女王さまなど、いろいろな人たちがあらわれます。次々と変身してなりきることができます。
 子どもも大人も大勢で盛り上がること間違いなし。理屈抜きで楽しみましょう。この絵本の出版社が「おでこはめフォトコンテスト」をインスタグラムで開催中です(https://www.instagram.com/odekohame/)。みんなでトライしよう! (店主)

おでこはめえほん① けっこんしき
鈴木のりたけ

ブロンズ新社
本体1200円+税
2017年11月25日発行



2018年3月29日木曜日

【本の紹介】にんぎょうのおいしゃさん




 主人公のひげせんせいは、人形のお医者さんです。いつもちいさなバッグを持って走り回っています。人形も喉が痛くなったり鼻血を出したり、人間みたいに病気になります。そんなとき、ひげせんせいは急いで走って来てくれます。
 木の兵隊さんの人形が病気になりました。「いたい、いたい。おいしゃさんを よんで。はやく、はやく」といって大騒ぎ。ひげせんせいは聴診器を出して心臓の音を聴きました。実は、人形に心臓はありません。音はしないから、ひげせんせいは聴くふりをするだけ。そうすると人形たちは安心するのです。ひげせんせいは患者を思いやる、やさしいお医者さんです。
 12月になりました。冬です。外はどんどん寒くなってきました。ひげせんせいは人形たちがインフルエンザにかからないように注射を打ちます。ところがある日、ひげせんせいが風邪をひいてしまいました。さあ、たいへん。ひげせんせいは誰に治してもらうのでしょう。
 オリジナルは1952年発刊のようです。レトロな雰囲気の絵を含め、やさしさに満ちあふれた絵本です。かかりつけのお医者さんはひげせんせいに決まりです。(店主)

にんぎょうのおいしゃさん
マーガレット・ワイズ・ブラウン 作
J. P. ミラー 絵
こみやゆう 訳

PHP研究所
本体1300円+税
2017年8月18日発行

2018年3月28日水曜日

【本の紹介】きのうえの おうちへ ようこそ!




 楽しい要素が満載の絵本です。まず始めに、主人公のツイグリーさんのおうちが木の上にあること。おうちには大きなソファやテレビもあるそうです。木の上で暮らすなんて、とても面白そう。ツイグリーさんはおばあさんですが、高い木の枝に腰掛けることもへっちゃらです。
 次に、ツイグリーさんが動物たちと仲のよい友達であること。一緒に住んでいるのは「ニャンコ」という変わった名前の犬です。ニャンコはとてもかしこくて、食べるものや着るものなど、必要なものは街まで買いに行ってくれます。ツイグリーさんは熊たちとも仲良しです。熊たちはいつも木の上のおうちまで遊びに来てくれます。ツイグリーさんとニャンコは木の上のおうちで幸せに暮らしていました。
 でも、街の人は木の上で暮らすなんてとんでもないことだと思っていました。ところが、あるとき大きな嵐が街にやって来て、たくさんの雨が降りはじめます。水があふれ、街は一面、海のようになってしまいました。その大海原の真ん中にそびえ立つのはツイグリーさんのおうちです。街の人たちを救うため、ツイグリーさんとニャンコ、そして熊たちの大活躍が始まります。
 オリジナルはアメリカで約50年前に発刊され、長く愛されて来た絵本です。作者の家の前には池があり、池の真ん中の島には大きなシダレヤナギが立っていたそうです。作者の子どもたちがツリーハウスをつくり、それがツイグリーさんのおうちのモデルになりました。ユーモアを感じさせる温かみのある絵も魅力的な絵本です。(店主)

きのうえの おうちへ ようこそ!
ドロシア・ウォーレン・フォックス 作
おびかゆうこ 訳

偕成社
本体1500円+税
2017年10月発行

2018年3月24日土曜日

【本の紹介】この本をかくして




 戦争がありました。でも、1冊の本に未来の希望を残そうとした人がいました。その本は残り、これから何度も読まれることになるでしょう。この絵本が描くお話です。これは希望をつなぐ絵本です。
 戦争の最中、爆弾が図書館に落ちて、街は燃えてしまいました。図書館の本はみんな木っ端微塵になり、ページのかけらがひらひらと舞い上がり、吹雪のようでした。人々は思わず立ち止まり、手を伸ばして言葉のかけらをつかみ取ろうとしました。
 1冊だけ残った本がありました。ピーターのおとうさんが借りていた赤い表紙の本です。おとうさんは「ぼくらにつながる、むかしの人たちの話がここにかいてある」といって、それは金や銀、宝石よりも大事だと教えてくれました。本はおとうさんからピーターに引き継がれ、やがて戦争は終わります。ピーターは自分が生まれ育った街に本を持ち帰り、新しくできた図書館を訪れます。
 誰もが、自分は何のために生きているのか考えるときがあります。生きる価値を見出し、それを支えに自分の人生を全うしようとするからです。人間が生きる価値は社会の中にあります。社会は建物でつくられている訳ではなく、歴史や文化の上に成り立っています。本はその歴史や文化を伝えていくもの。だから、本は宝物なのです。
 この絵本をつくった人たちの思いは装丁にも込められています。どうぞ読み終えてから、表紙カバーを取ってみてください。(店主)

この本をかくして
マーガレット・ワイルド 文
フレヤ・ブラックウッド 絵
アーサー・ビナード 訳

岩崎書店
本体1500円+税
2017年6月30日発行

2018年3月21日水曜日

「かぞくのじかん」Vol.43が入荷しました!




 1週間を単位に生活を考える。「かぞくのじかん」Vol.43の2018年春号で提案されています。忙しい毎日でも自分なりのペースとパターンがあるはず。1週間の曜日ごとにやることが決まっていれば、上手に生活のメリハリをつけることができます。
 特集のテーマは「生活上手は一週間で考える。」です。例えば、月曜日から金曜日まで、いつもの家事にプラス5分間でできることを加えてみる。月曜日は玄関のはき掃除と周辺の片づけというように、曜日と場所の語呂合わせでやることを決めてみてはいかがでしょうと提案します。
 曜日を軸に約束ごとをつくると、家事にリズムが出てくるといいます。でも、やりすぎには注意が必要です。続けることを優先します。自分自身の1週間の過ごし方が分かれば、どこに時間のゆとりがあるか見えてきます。予定を書き出して1週間の「見える化」を試みましょう。
 忙しい平日を乗り切るためのごはんづくりの解説もあります。献立例もついています。そのほか、毎日の生活にすぐ役立つ情報が満載です。どうぞ、お手に取ってご覧ください。(店主)

2018年3月18日日曜日

【本の紹介】むしが こんなこと していたよ(ちいさなかがくのとも2018年4月号)




 虫の真似っこを楽しむ絵本です。男の子がいろいろな虫に成り切ることに挑戦します。上手に真似することができるでしょうか。
 最初はだんごむしです。だんごむしは、昆虫とは違う仲間の生き物ですが、名前に「むし」が付いています。だんごむしに触ると、くるりんと丸くなります。男の子もくるりんと丸くなりました。上手くいったようです。
 次はしゃくとりむしです。真似できるけど、かなり疲れます。草の茎をまっすぐに上るてんとうむしの真似は絶対に無理。いもむしがキャベツの葉っぱを食べるのと同じように食パンを食べることも、上手にできませんでした。
 むしが簡単にできても、人間は真似っこできないことがあります。何故でしょう。付録の解説を読むと、体のつくりが根本的に違うためと書いてあります。では、どこがどう違うのでしょう。身近なむしをよく観察すれば、その違いが分かるかもしれません。むしをよく見る習慣が、新しい発見につながるかもしれません。楽しそうですね。(店主)

むしが こんなこと していたよ(ちいさなかがくのとも2018年4月号)
越智典子 ぶん
サイトウマサミツ え

福音館書店
2018年4月1日発行
本体389円+税

2018年3月17日土曜日

【本の紹介】さあ あてて ぼくはだれでしょう(こどものとも年中向き2018年4月号)




 ページごとに、影絵と一緒に問いかけがあります。「さあ あてて ぼくはだれでしょう」
 答えは「となりのおりこうねこくん」です。ページをめくらなくても書いてありますが、ページをめくらずにはいられません。影に隠された本当の姿は、ページをめくらなければ分からないからです。
 おりこうねこくんは、身に付けているものをどんどん増やしていきます。問いかけに対する答えも積み重なって長くなります。いつの間にか、言葉遊びが始まったようです。
 長くなる答えを上手に読めるでしょうか。子どもと一緒に、声に出して言葉遊びを楽しみましょう。何回も何回も、くり返し楽しめる絵本です。(店主)

さあ あてて ぼくはだれでしょう(こどものとも年中向き2018年4月号)
小野寺悦子 文
和歌山静子 絵

福音館書店
2018年4月1日発行
本体389円+税

2018年3月15日木曜日

【本の紹介】ぱんだちゃん(こどものとも0.1.2. 2018年4月号)




 人気者のパンダの絵本です。パンダの名前は「ぱんだちゃん」。子どものパンダです。好物の竹をむしゃむしゃ食べています。たくさん食べて、うんちもします。
 うんちをした後、またむしゃむしゃ。それから、「ごろんごろん」しているうちに眠ってしまします。大好きなママと一緒に安心して眠ります。
 パンダの子どもも人間の子どもも同じです。この絵本を子どもと一緒に楽しみましょう。子どもはパンダの中に自分の姿を見出し、大人も子どもの自然な姿を、ためらうことなくそのまま受け入れるようになるでしょう。
 上野動物園ではパンダの子ども「シャンシャン」が人気です。2017年12月19日から公開が始まり、観覧は当初、抽選制でしたが、今年2月から整理券制の先着順になり、観覧時間も延長されました。シャンシャンをぜひ実際にみてみたいという人は多いと思いますが、なかなか上野まで行く機会のない人は、この絵本で愛くるしいパンダの姿をご覧ください。もうすでにみたという人は、この絵本でシャンシャンの思い出に浸りましょう。(店主)

ぱんだちゃん(こどものとも0.1.2. 2018年4月号)
MAYA MAXX えとぶん

福音館書店
2018年4月1日発行
本体389円+税

2018年3月14日水曜日

「母の友」2018年4月号が入荷しました!




 くわのみ書房の近くにある大久保小学校は今日、卒業式だったようです。4月になれば新入生を迎えます。新入生に限らず、4月は初めてのことが多い時期です。「母の友」2018年4月号は特集のテーマが「子育て はじめての楽しみ方」。戸惑いも多い初めての子育てを少しでも楽しくするヒントを伝えます。
 子育てが楽しめないときの対処法を、精神科医で「ははがうまれる」(福音館書店)の著者でもある宮地尚子さんに教えてもらいます。全部で7項目の対処法です。こういう対処法もあるのかと知るだけでも役に立ちそうです。
 作家の山崎ナオコーラさんは子育ての楽しみについて寄稿しています。山崎さんの子どもは1歳8カ月。この2年ほどで山崎さんは、どんどん世界が狭くなったと感じるそうです。でも、小さくなった世界は意外と居心地がよく、子どもの目線を借りると、どんなものでも面白がれるといいます。見方を変えるだけで、楽しいことがそこにあると気づきます。
 絵本作家の林明子さんも寄稿しています。幼いときに出会う「はじめて」は心の中に大小の波を起こし、その波は70年後の自分にも届くかもしれないと綴ります。その波を自分はどう受け止めているのか、想像してみるのも楽しそうです。巻末付録として林明子特製カレンダーシールが付いています。貼ってはがせるシールです。手帳や携帯電話に貼って利用しましょう。(店主)

2018年3月10日土曜日

【本の紹介】まちでくらすとり すずめ(かがくのとも2018年4月号)




 すずめは街中でもよく見かける鳥です。お馴染みすぎて、あまり気に留めない人が多いかもしれません。でも、この絵本でその生態を知ると、親しみがいっそう増してきます。すずめの見方が変わるだけでなく、鳥全般に対する理解も深まります。
 すずめの子育てを描いた絵本です。公園で1羽のすずめが近くの屋根に向かって飛んでいきました。草をくわえて、屋根の隙間に入っていきます。実は、その中にすずめの巣があり、ここで子育てが始まります。
 春から夏の間、えさをくわえたすずめを見かけたら、こっそり追いかけて行って耳をすませてみましょう。「しゃりしゃり」というひなの声が聞こえてくるかもしれません。近くに巣があって、お腹が空いたと鳴いているのです。「作者のことば」によると、6~8月ごろには、巣立ったばかりの子すずめを公園などで見ることもできるそうです。
 夏の盛りが終わり涼しくなってくると、街中ですずめを見かける機会は減ってくるそうです。すずめは群れになってえさの多い郊外に出かけるからです。こうしたすずめの行動から、季節の移ろいを感じることもできるといいます。すずめと他の鳥の区別がつけば、街中の鳥の観察はいっそう幅が広がります。むくどりやひよどり、からす、しじゅうから、きじばと、はくせきれいなど、10種類くらいの鳥たちが普通に見られるそうです。街歩きがこれからいっそう楽しくなりそうです。(店主)

まちでくらすとり すずめ(かがくのとも2018年4月号)
三上修 ぶん
長島充 え

福音館書店
2018年4月1日発行
本体389円+税

2018年3月8日木曜日

【本の紹介】はりねずみのぼうやのおはなし(こどものとも2018年4月号)




 友だちづくりのお話です。はりねずみの坊やは原っぱの奥の巣穴で元気に暮らしていましたが、ある朝、友だちがほしくなりました。友だちがいれば朝ごはんに呼んで一緒に食べられるし、かくれんぼやでんぐり競争で遊ぶこともできます。はりねずみの坊やは友だち探しに出かけました。
 いろいろな動物たちに会って友だちになろうとしますが、なかなかうまくいきません。たどり着いた森の中では、恐ろしいミミズクに食べられそうになります。すっかり疲れたはりねずみの坊やは「もう、ともだちなんか いらないや」といって、岩かげに隠れて眠ってしまいました。果たして友だちを見つけることはできるのでしょうか。
 くわのみ書房の前を幼稚園や小学校の子どもたちがよく通ります。友だちと一緒だと、とても楽しそうです。4月になって新しく入園・入学する子どもたちにも、新しい友だちがいっぱいできるでしょう。でも、友だちづくりは、うまくいくこともいかないこともあります。この絵本が、なかなか友だちができない子どもたちに寄り添います。
 さて、はりねずみの坊やは、最後によい友だちが見つかったようです。友だちを探している人は、きっと別の誰かから探してもらっているのです。だから、友だち探しが苦手でも大丈夫。そんな風にエールを送っている絵本です。(店主)

はりねずみのぼうやのおはなし(こどものとも2018年4月号)
小風さち さく
西平あかね え

福音館書店
2018年4月1日発行
本体389円+税

2018年3月7日水曜日

【本の紹介】スープになりました




 木版画の絵本です。同じ作者による絵本のシリーズがこれまでに3冊発刊されています。パン、ケーキ、コロッケと続き、4冊目はスープが主役を務めます。
 スープの素材になる野菜は、にんじん、じゃがいも、トマト、えだまめ、ほうれんそう、とうもろこしです。材料が異なれば、スープの色も変わります。えだまめの旬は夏。そこで、ひんやり冷たいスープになって登場します。
 繊細で柔らかなタッチの絵にひきつけられます。これが木版画と知って誰もが驚きます。木版画のあたたかみが、そのまま食べ物の温もりを伝えているようです。このシリーズの絵本を手に取ると、多くの人が「おいしそう」と声を上げます。
 最後のとうもろこしのコーンポタージュスープはパンと一緒に味わいます。パンは、フランスパンのバゲット。ほんのり塩味がとうもろこしの甘さと絶妙にマッチします。絵本を閉じれば、お腹が空いていたことに気づくでしょう。(店主)

スープになりました
彦坂有紀・もりといずみ

講談社
本体1200円+税
2017年9月6日発行

2018年3月4日日曜日

【本の紹介】ほうまんの池のカッパ




 鹿児島県の種子島に伝わる昔話の絵本です。とらまつという力自慢の男が10匹のカッパたちと戦います。奇想天外なストーリーと結末。赤羽末吉の迫力ある絵が読む人をグイグイひきつけます。
 魚釣りに出かけたとらまつは、見事な鯛をびくいっぱいに釣り上げて、ますます大いばりです。釣った魚を持ってほうまんの池に近づくと、足が地面について動けなくなります。すると、地面から生えるようにたくさんの手が出てきて魚を取られてしまいます。カッパの仕業でした。とらまつとカッパの戦いの火蓋が切って落とされました。
 種子島には実際に宝満(ほうまん)の池という大きな淡水湖があるそうです。昔からその周辺は宝満神社の聖域とされ、今でも自然が色濃く残り、不思議な昔話の舞台にぴったりの神秘的な場所のようです。
 赤羽末吉は自らの著作の「絵本よもやま話」(偕成社)にこの絵本ができた経緯を書いています。文を書いた椋鳩十からこの昔話を聞いたとき、直射日光が強いところでカッパが活躍することを意外に思ったそうです。赤羽もすっかり気に入ったことで、絵本の制作はトントントンと進みました。絵を見ても、赤羽がノリに乗って描いたようすが目に浮かびます。本書は1975年に銀河社から発刊された作品を復刊しました。(店主)

ほうまんの池のカッパ
椋鳩十 文
赤羽末吉 絵

BL出版
本体1400円+税
2018年2月1日発行

2018年3月3日土曜日

【本の紹介】パパゲーノとパパゲーナ




 子どもも大人も楽しめる、おとぎ話の絵本です。森に住むパパゲーノはおよめさんがほしくてたまりません。ある朝、窓辺に鳥にやってきた鳥に誘われて、パパゲーノはおよめさんを探す旅に出かけます。
 旅の途中、鳥が教えてくれました。ずっと行くと森の王の館があり、そこにパパゲーノにぴったりの娘がいるといいます。その娘の名前はパパゲーナ。パパゲーノはパパゲーナのことを考えると、うれしくて胸がどきどきしました。
 この絵本のお話はモーツァルトがつくったオペラの「魔笛」がもとになっています。作者は巻末の解説で、暗い場面が多いこのオペラの中で、パパゲーノが登場する場面は明るく楽しく、観る人の気持ちを和らげてくれると書いています。パパゲーノを主役にしたお話を作ったら、きっとおもしい絵本ができるだろうと考えたそうです。その通り、とてもおもしろい絵本ができました。
 総合芸術といわれるオペラは、少しハードルが高そうだと感じていました。オペラの知識もほとんど持ち合わせていなかったのですが、この絵本を読んで興味が湧いてきました。いつか「魔笛」も生の舞台で楽しみたいと思ます。(店主)

パパゲーノとパパゲーナ
小西英子 作

福音館書店
本体1500円+税
2017年11月20日発行

2018年3月1日木曜日

「Co-展」に出店します!





 くわのみ書房は「Co-展」に出店します。Co-展は「こうてん」と読みます。3月11日(日)午前10時から午後4時まで、習志野市本大久保の中央公園で開かれます。
 Co-展のコンセプトは「まちのワクワクを発見しよう!」。暮らしをちょっと楽しく豊かにするワクワクづくりの担い手たちが集まります。ワクワクを探しに、どうぞ遊びに来てください。
 プログラムは盛りだくさん。子どもたちと一緒に楽しむ木工のワークショップや市内の3大学による写真の展示、音楽ライブ、家庭文庫の出展などのほか、食べ物や飲み物の販売もあります。
 くわのみ書房は絵本などを販売します。大空の下、緑に囲まれた広々とした公園でお気に入りの絵本を見つけてください。たくさんのご来場をお待ちしております!

「Co-展」
日時:2018年3月11日(日)午前10時〜午後4時
会場:中央公園(千葉県習志野市本大久保3丁目)

【ご案内】子どもの本のろうどく会 vol.11

   くわのみ書房は「子どもの本のろうどく会 vol.11」を開催します。くわのみ書房のスタッフが「子どもに語る グリムの昔話」シリーズ(こぐま社)の中から選んだお話を声に出して読みます。子どもだけでなく、大人もきっと楽しめます。どなたもお気軽にご参加ください。 ■日 時:202...