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絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2026年6月19日金曜日

【本の紹介】ぽちっと(ちいさなかがくのとも2026年7月号)




 私たちの街には、ボタンのスイッチを「ぽちっと」押す機会がたくさんあります。子どもはいつも、ワクワクしながらぽちっとします。そんな子どものワクワク感が伝わる絵本です。

 おかあさんとお出かけのとき、子どものちーちゃんは「ぽちっと とうばん」になります。とうばんとして、ぽちっとボタンを押すお仕事を任されているのです。

 横断歩道の信号のボタン、バスを降りるときに押すボタン、日傘を広げるためのボタンなど、とうばんが押さなければならないボタンが次々と現れます。ちーちゃんは知っています。ボタンは何かを変えるスイッチです。その変化を引き寄せた達成感を誇らしく思います。

 ぽちっとするときの、ちーちゃんの真剣な表情が微笑ましい。また、その責任感にあふれた姿を頼もしく思います。(店主)


ぽちっと(ちいさなかがくのとも2026年7月号)

ひがしちから


福音館書店

2026年7月1日発行

定価500円(本体454円+税10%)


#くわのみ書房

2026年6月18日木曜日

【本の紹介】でっかいはくさいくださいな(こどものとも年中向き2026年7月号)




 新しいことにチャレンジする子どもはヒーローです。ヒーローを応援する仲間たちも一緒に描いた絵本です。

 りんくんは自転車に乗れるようになって、うれしくて仕方ありません。お使いにだって、行けます。さっそくおかあさんから、白菜を買ってきてと頼まれました。

 りんくんは、張り切って「でっかい はくさい かってくるよ」といってベルを鳴らします。八百屋さんで買った白菜は本当に「でっかい でっかい」。八百屋さんのおじさんにも手伝ってもらい、重たい白菜をなんとか自転車に乗せました。果たして、無事に帰ることができるでしょうか。

 りんくんを助けてくれたのは仲間の動物たち。大変なこともあったけど、りんくんは「うへん うへん」と得意顔です。歯切れのよい文章とダイナミックな絵で、ヒーローとその仲間たちをのびやかに表現しました。(店主)


でっかいはくさいくださいな(こどものとも年中向き2026年7月号)

渡辺鉄太 ぶん

北村人 え


福音館書店

2026年7月1日発行

定価500円(本体454円+税10%)


#くわのみ書房

【本の紹介】アニカのペンキぬり(こどものとも2026年7月号)




 とてもおしゃれな絵本です。軽やかな色使いの絵が魅力的です。

 スウェーデンに暮らすアニカは今年、5歳になりました。毎年、夏休みには一家で「なつのいえ」にやってきます。今年はそこに、アニカの部屋をつくることになりました。

 物置部屋を片付けて、壁にペンキを塗ります。大喜びのアニカは、ペンキの色は黄色にすると決めました。アニカは黄色が大好き。おかあさんもおとうさんも、アニカが決めたことに賛成してくれました。

 自分の部屋を自分でつくれるなんて、とても素敵で楽しそう。子どもの自立を後押しすることにもなりそうです。(店主)


アニカのペンキぬり(こどものとも2026年7月号)

アニカ・ヒュエット 原案・絵

いまいずみさちこ 文


福音館書店

2026年7月1日発行

定価500円(本体454円+税10%)


#くわのみ書房

2026年6月17日水曜日

【本の紹介】にょきっ!ちんあなご(こどものとも0.1.2. 2026年7月号)




 ちんあなごの日常を紹介する絵本です。仲間たちと一緒に楽しく過ごしているようです。

 ちんあなごは水族館の人気者。一見、へびのような、細長い不思議な形をした海の魚です。普段は、海の底の砂から頭を出し、体の下半分は埋もれています。その姿が何とも不思議で可愛らしい。

 ちんあなごが砂から体全体を出すことは稀なこと。そして、砂に戻るときはお尻から入るそうです。どうやって埋まっていくのか興味津々ですが、水族館で熱心に観察するこの絵本の作者も、実際に見たことはないそうです。

 表情豊かなちんあなご。縦長の画面でダイナミックに描きました。その魅力に、多くの人たちがハマりそうです。(店主)


にょきっ!ちんあなご(こどものとも0.1.2. 2026年7月号)

藤島由美


福音館書店

2026年7月1日発行

定価500円(本体454円+税10%)


#くわのみ書房

2026年6月13日土曜日

【本の紹介】わにおのわのじはどうかくの?




 自分の名前のひらがなを探しにいくお話です。ワクワクしながら読める絵本です。

 お猿の「さるのすけ」はひらがなで自分の名前が書けるようになりました。うれしくなって、友だちのわにの「わにお」に見せました。

 すると、わにおは自分の名前も書いてほしいとさるのすけに頼みます。ところが、さるのすけはまだ自分の名前しか書けません。でも、読むことはできるので、さるのすけとわにおはわにおの名前に使われているひらがなを町まで探しに行くことにしました。

 あらためて見てみると、町にはいろいろな文字があります。文字を探しにお散歩するのも楽しそう。わにおは、美味しいお店に自分の名前のひらがながあるので大喜びです。ホントに食いしん坊ですね。(店主)


わにおのわのじはどうかくの?

乾栄里子 ぶん

出口かずみ え


福音館書店

2026年3月5日発行

定価1,430円(本体1,300円+税10%)


#くわのみ書房

2026年6月12日金曜日

【本の紹介】アリとワヤンのちえくらべ




 アリと子どもの知恵くらべを描いた絵本です。美味しいおやつを狙うアリ、それを守る子ども。闘いの火蓋が切られました。

 ワヤンはインドネシアのバリ島に暮らす男の子。おかあさんがピサンゴレンをつくってくれたので大喜びです。ピサンゴレンは、バナナの天ぷら。ココナッツミルクとシナモンの甘い香りがするお菓子です。

 大好物のピサンゴレン。でも、ワヤンはもうすぐ帰ってくる弟と妹と一緒に食べたいと考えました。やさしいおにいちゃんですね。ふとみると、アリたちもピサンゴレンを食べようとしていました。あぶない、あぶない。そこでワヤンは戸棚の一番上にしまっておくことにしました。ワヤンが一安心してお昼寝を始めますが…。

 大胆な筆使いで、のびのびと子どもの姿を描きます。最後はアリたちにもやさしく接するワヤンをみて、うれしい気持ちになりました。(店主)


アリとワヤンのちえくらべ

すずきえーじ


みらいパブリッシング

2025年7月23日発行

定価1540円(本体1400円)

発売 星雲社


#くわのみ書房

2026年6月10日水曜日

【本の紹介】めだまのスポット〜ふたりでさんぽ〜




 目玉が主人公の絵本です。ちょっとドキッとしますが、かわいらしい目玉たち。仲良し二人組の「めだまのスポット」です。

 スポットたちは散歩好き。歩き回って、いろいろなものに出会います。出会ったものにスポットたちがくっつけば、あら不思議、みんなお顔に見えてきて、生き生きと動き始めます。スポットたちが行くところは、どこも大騒ぎです。

 この絵本の作者は、ミニチュア写真家、そして見立て作家として活躍する田中達也さん。田中さんの手にかかれば、チョコレートケーキはイヌになるし、バナナの皮はおおだこになってしまいます。スポットたちの仲間も集まって、身近なものたちを変身させて遊びます。

 ところで、スポットたちはいったいどこから来たのでしょう? 絵本の最後で分かります。またまた、ちょっとビックリ。スポットたちが無事に戻れてよかったね。(店主)


めだまのスポット〜ふたりでさんぽ〜

作 田中達也


福音館書店

2026年2月15日発行

定価1,650円(本体1,500円+税10%)


#くわのみ書房

【本の紹介】ぽちっと(ちいさなかがくのとも2026年7月号)

 私たちの街には、ボタンのスイッチを「ぽちっと」押す機会がたくさんあります。子どもはいつも、ワクワクしながらぽちっとします。そんな子どものワクワク感が伝わる絵本です。  おかあさんとお出かけのとき、子どものちーちゃんは「ぽちっと とうばん」になります。とうばんとして、ぽちっとボタ...