優しい気持ちになれる絵本です。思いやりに溢れた動物たちの交流を描きます。
山は落ち葉でいっぱいです。秋が深まり、しまりすは冬ごもりの準備に余念がありません。緑のマフラーを巻いて、とてもキュートなしまりすです。
地面に穴を掘り、素敵なお家が出来ました。冬の間に食べる木の実もたくさん集めました。ところが、いつの間にか木の実が無くなっています。家の中をよく見ると、ぽっかり穴が空いていて、そこからこぼれ落ちたようです。穴を覗き込んだしまりすは、そのまま奥まで落っこちてしまいます。そして出会ったのは、大きな大きなくま。しまりすがびっくりして震えていると、くまも何やら不安そうです。
くまは、初めて一人で過ごす冬ごもりが心配だったのです。しまりすはそれを聞いて大はりきり。冬の間、くまを見守ってあげると約束しました。頼りになるお隣さんがいて、くまも安心して冬を過ごせそうです。(店主)
しまりすのふゆじたく(こどものとも年中向き2026年11月号)
こさかまさみ ぶん
アヤ井アキコ え
福音館書店
2026年11月1日発行
定価500円(本体454円+税10%)








