馬がいっそう愛おしくなる写真絵本です。馬をこよなく愛する作者と一緒に、馬を訪ねる旅に出かけましょう。
今、私たちに一番身近な馬は、競馬に出る競走馬かもしれません。でも、この絵本に競走馬はほとんど登場しません。自然の中で暮らす野生馬や、人々の生活を支えてきた家畜の馬たちです。日本だけでなく世界中で、馬は人間と生活をともにしてきたのです。
馬と人間の付き合いは今から4000年ほど前に始まったそうです。馬は数ある動物たちの中で、体の大きさ、背骨の形、首の長さなどが人にとって乗りやすく操りやすいこと、さらに知能が高く穏やかな性格を持ち合わせたことで、広く利用されることになりました。馬は長い間、移動手段、運搬手段として、人々の役に立ち、世界の歴史さえ作り上げてきたのです。
大勢の馬が疾走する、迫力ある写真に魅せられます。また、親子で草を食む姿に癒されることでしょう。馬たちの姿の向こうに、あなたは何が見えますか?(店主)
馬と人間(たくさんのふしぎ2026年10月号)
水口博也 文・写真
福音館書店
2026年10月1日発行
定価880円(本体800円+税10%)






