フリーランス編集者で白百合女子大学非常勤講師の市河紀子さんが習志野文庫連絡会の定例会で講演しました。絵本の「にじ」(新沢としひこ詩、あべ弘士絵、アスク・ミュージック)は市河さんが編集を担当しています。
習志野文連の定例会は9月1日、習志野市本大久保の大久保公民館で開かれました。講演会では、市河さんが出会った個性的な作家たちとのエピソードを含め、興味深いお話をたくさん聞くことができました。
市河さんは児童書出版社を経てフリーランス編集者となりました。これまでに多くの絵本や詩集などを手がけ、多くの作家、詩人と交流を深めました。市河さんが手がけた主な仕事のリストをみると、佐野洋子、谷川俊太郎、まど・みちお、工藤直子、あべ弘士、新沢としひこ、角野栄子、阪田寛夫、河合隼雄といった著名な作家たちの本が並びます。佐野洋子さんのエッセイに市河さんが登場するすこともあったそうです。
市河さんは「本に導かれるように生きてきた」と語ります。本づくりにかける市河さんの情熱は、決して作家たちに勝るとも劣らないと感じました。
市河さんは「本に導かれるように生きてきた」と語ります。本づくりにかける市河さんの情熱は、決して作家たちに勝るとも劣らないと感じました。
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