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絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2019年7月28日日曜日

「大人のための絵本の会」vol.6 を開催しました!





 くわのみ書房は「大人のための絵本の会」vol.6 を7月26日に開催しました。今回も定員いっぱいのご参加でした。
 今回のテーマは「こわい本」。取り上げていただいた本は「にゅーっするするする」(福音館書店)、「おともだちできた?」(講談社)、「なおみ」(福音館書店)、「ざしき童子(ぼっこ)のはなし」(講談社)、「いるのいないの」(岩崎書店)、「のっぺらぼう」(ポプラ社)の6冊でした。
 一見ユーモラスに思える絵本も、ふと怖さを感じたり、表現方法が多様な絵本ならではの「こわい本」。大人だからこそ楽しめるのかもしれません。いつものように宮本由佳理さんと藤岡美保さんのお二人によるユニット《えほんの木》に選書と読み聞かせをお願いしました。
 終了後は飲み物とお菓子を楽しみながら歓談する時間を設けています。読んでいただいた6冊以外のこわい本もご紹介いただき、お話がつきませんでした。この会は、8月はお休みをいただき、次回開催は9月になります。よろしくお願いします! (店主)

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【本の紹介】窓の向こう、その先に

 小学5年生の女の子が主人公のお話です。思春期間近の子どもの心情が瑞々しく描かれます。  主人公の名前は穂乃果。作文の授業で「わたしの一番すきな場所」というテーマが与えられ、穂乃果は自分の家のリビングルームの窓を思い浮かべます。  窓から電車が見えるのです。穂乃果は、いつも同じ時...