サンドイッチをつくるお話ではありません。でも、表紙にはサンドイッチの絵。どんなお話でしょう。
ここは保育所でしょうか。子どもたちが積み木で遊んでいます。まりちゃんがゆき先生に飛びつきました。「せんせい、ぎゅーって して!」
はるくんだって大好きなゆき先生にぎゅーってしてほしい。でも、はずかしくてなかなかいえません。すると、ゆき先生がいいました。「ようし、じゃあ きょうは サンドイッチ ぎゅーっ しよう」
おやおや、ゆき先生はパンになってしまいました。子どもたちは思い思いにサンドイッチの具になって、ゆき先生にぎゅーってしてもらいます。たまごやハム、チーズ、レタスになった子がいれば、プリンやドーナツ、アイス、イチゴになった子もいます。はるくんもとうとういえました。「ぼくも サンドイッチに なる!」
はるくんは何になったのかな? 最後はみんなで、ぎゅーっ。「あー、おいしかった! あー、たのしかった!」(店主)
サンドイッチ ぎゅーっ
ひがしちから
光村教育図書
2019年2月27日発行
本体1200円+税
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