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2019年7月17日水曜日

【本の紹介】ドーナツのあなのはなし




 ドーナツは大好きです。ドーナツといえば、やはり真ん中に穴の空いたドーナツが思い浮かびます。あの穴を発明した人が実際にいたそうです。誰がどうやって発明したのでしょう。この絵本が教えてくれます。
 1847年のことでした。アメリカ人のハンソン・グレゴリーは当時16歳。アイヴァンホー号という船に乗って、コックの助手をしていました。朝ごはんはいつも同じ、コーヒーとパン生地を丸めて揚げたものでした。
 このパン生地を揚げたものは、乗組員のみんなにあまり評判がかんばしくなかったようです。外はカリカリしているのに、なかの方は生のままでベトベトだったからです。そこでハンソンは、ふと思いついて形を変えてみました。どんな形にしたのか、みなさん、もうお分かりですね。
 穴の開いたドーナツは世界中に広まり、今でも大勢の人々を楽しませています。たかがドーナツ、されどドーナツ。ハンソンはドーナツの穴を「発明した」ことでお金持ちになった訳ではありません。でも、今でもドーナツと一緒に、大勢の人々から大切に思われてしています。それって、とても素敵なことですね。(店主)

ドーナツのあなのはなし
パット・ミラー 文
ヴィンセント・X・キルシュ 絵
金原瑞人 訳

廣済堂あかつき
2019年6月30日発行
本体1600円+税

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