アフリカ系アメリカ人の音楽の歴史を綴る絵本です。絵はパワフルでエネルギッシュ。光輝くような絵本です。
音楽の歴史とはいえ、アメリカで黒人がたどってきた歴史そのものといってもよいでしょう。黒人たちの生活には、いつも音楽があったことの証左でもあります。
5~6年ほど前のアメリカ旅行でニューヨークに行きました。この絵本でも紹介されているハーレムのアポロシアターや、グリニッジビレッジのジャズのライブハウスにも行きました。音楽は本当に素晴らしい。
ハーレムでは教会の日曜礼拝にも行きました。迫力あるゴスペルに圧倒されました。音楽は魂を解放する。リズムが音楽の本質であることを実感しました。(店主) アレサ・フランクリンを聴きながら…。
リズムがみえる
絵 ミシェル ウッド
文 トヨミ アイガス
訳 金原瑞人
監修 ピーター バラカン
サウザンブックス社
本体3000円+税
2018年9月25日発行
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