翻訳家の三辺律子さんの講演会があり、10月23日に千葉県船橋市の船橋市西部公民館まで出かけました。三辺さんは英米文学がご専門。絵本やYA(ヤングアダルト)など、これまで120冊余りの翻訳を手がけています。
三辺さんは児童書の歴史からお話を始めました。18世紀の「ロビンソン・クルーソー」や「ガリバー旅行記」などが児童書の芽生えとなり、19世紀に「ふしぎの国のアリス」などが児童書として誕生。20世紀に黄金期を迎え、「ピーターパン」や「ドリトル先生アフリカ行き」「くまのプーさん」など今もお馴染みの名作が揃います。
三辺さんは今回の講演で貧困や離婚・家庭、マイノリティ、障害まで本当に幅広いテーマを扱うようになった現代の児童書を数多く紹介され、そのパワーに圧倒されました。
三辺さんも編集に携わるフリー・ブックレットの "BOOKMARK" もいただきました。
三辺さんも編集に携わるフリー・ブックレットの "BOOKMARK" もいただきました。
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