「母の友」2017年11月号は特別企画として「こどもに聞かせる一日一話」を掲載しています。2~3分で読んであげられるお話を30話紹介しています。お話を聞くことが大好きな子どもたちに、どうぞ読んであげてください。
新しく創作したお話や世界の昔話のほか、以前に掲載されたことのあるお話もあり、バラエティに富んだ内容です。30人の作者の中には、絵本作家で千葉県在住の花山かずみさんのお名前もありました。
元裏浦安市立中央図書館司書の伊藤明美さんが、この企画の「いいところ」と「困ったところ」を解説しています。どうやらいいところばかりのようですが、絵本の読み聞かせとは違う楽しみがあることを教えてくれます。
私たちは耳から聞いたことばから、いろいろ想像して楽しみを大きくすることができます。伊藤さんは「生活で体験すること以上のことをことばだけで想像するには、耳で聞く経験の積み重ねが必要」と指摘しています。この企画がきっと役立つことでしょう。
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