「母の友」2022年3月号の特集テーマは「ときには必要 自分の時間」。子育て中の人の多くは、子どもとともに過ごす時間はとても忙しく、なかなか自分のための時間を確保することは難しいと感じているのではないでしょうか。
精神科医の宮地尚子さんのインタビュー記事が掲載されています。宮地さんは、自分の時間がないことで生じるストレスは自分らしさを失わせると警告します。
自分を取り戻すため時間は、必ずしも自分一人になる時間とは限らないようです。例えば、カフェに行ったら何だかリラックスできたという場合があるように。
自分のありのままに過ごす状態や時間の大切さについて、あらためて考えてみましょう。宮地さんは、簡単に脳を休めたり気分転になることをいくつか具体的に例示しています。「体って、私たちが思っているよりもずっと賢い」そうです。ポイントは「自分の体が望んでいることを感じてそのままやってみること」です。(店主)
「母の友』2022年3月号
福音館書店
2022年3月1日発行
定価580円(本体527円+税10%)
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