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絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2018年11月29日木曜日

国分寺でビブリオ・パドル!




 東京・国分寺市の「おばあさんの知恵袋」で毎月開かれているビブリオ・パドルに参加しました。「おばあさんの知恵袋」は絵本・児童書専門店。今月は11月28日の開催でした。
 今月のテーマは「鳥、とり、トリ」でした。「鳥」に限らず「こぶとり」「相撲とり」、はたまた「ニトリ」(!)など、何でもOK。参加者は持ち寄った絵本を紹介し合います。テーマに縛られず、自分のお気に入りの絵本を紹介してもよいことになっています。
 私が今回紹介した絵本は「はくちょう」(講談社)でした。内田麟太郎さんが文を書き、いせひでこさんが絵を描いています。小さな池で傷を癒す白鳥。白鳥が遠い北国に向かって飛び立つと、池の水は白鳥に姿を変えてあとを追います。ドラマチックな展開と美しい絵に引き込まれます。
 そのほか、今回取り上げられた絵本は「コッケモーモー!」(徳間書店)、「さとりくん」(クレヨンハウス)、「せかいをみにいったアヒル」(徳間書店)、「きつねのおきゃくさま」(サンリード)、「カラス」(戸田デザイン研究室)、「アンジェロ」(ほるぷ出版)、「ぼくのなまえはへいたろう」(福音館書店)、「落日と風のこと」(silentphase B)でした。また、「じゅんびはいいかい」(学研)、「こらっ、どろぼう!」(きじとら出版)、「カラスの教科書」(講談社文庫)、「カラスがまちにすんでいる(かがくのとも1990年11月号)」(福音館書店)も紹介されました。今回も興味深い絵本が紹介され、楽しいひとときを過ごしました。(店主)

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