東京の世田谷美術館で開催中のエリック・カール展に行きました。「はらぺこあおむし」をはじめとする数々の絵本でお馴染みのエリック・カール。その魅力を堪能できる企画展です。
今回の企画展ではエリック・カールによる動物たちの素描も展示されています。一見シンプルに見えるエリック・カールの作品が、これらの素描を描くことで得られた観察力と描写力に基づくものであることがよくわかります。
エリック・カールは多くの画家から影響を受けていることも知ることができました。「青騎士」の画家たちといわれているフランツ・マルクやアンリ・マティス、そして優れたヴァイオリニスでもあったパウル・クレー、また絵本作家のトレオ・レオニらとの関係も興味深いものでした。
エリック・カールから寄せられた手紙には「あおむしの物語が、希望の物語であったことに、私はようやく気がつきました」と書かれています。世界中の多くの人々と希望を分かち合えて感謝していると綴られていますが、私たちもエリック・カールに大きな感謝の気持ちを伝えたいと思います。
エリック・カールから寄せられた手紙には「あおむしの物語が、希望の物語であったことに、私はようやく気がつきました」と書かれています。世界中の多くの人々と希望を分かち合えて感謝していると綴られていますが、私たちもエリック・カールに大きな感謝の気持ちを伝えたいと思います。
エリック・カール展
世田谷美術館
2017年4月22日(土)-7月2日(日)
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