いっさいはん
岩崎書店
本体1200円+税
2016年11月30日発行
minchi さく・え
一歳半のころの子どものようすを描きます。大人は子どもの行動に振り回されながら、日々成長していることを実感する楽しい時期です。子育てに疲れた大人は、この絵本を読んでまた元気を取り戻しましょう。
子どもはこの時期、歩き始めて行動範囲が広がり、興味対象も格段に増えて活発に行動するようになります。世話をする大人たちは目が離せなくなり、結果的に子どものことをよく観察するようになります。子育ての中で、特に強いインパクトを受ける時期かもしれません。
作者の実体験に基づく絵本です。でも同じような経験を、子育てをする多くの人がきっと持っていることでしょう。作者への共感が、まだまだ続く子育てをしっかり後押ししてくれると思います。
少し大きくなった子どもと一緒に読んでみるのも楽しそうです。自分がどんなふうに成長してきたのか知ることは、子どもにとって大人から受ける愛情を再確認することにつながります。
少し大きくなった子どもと一緒に読んでみるのも楽しそうです。自分がどんなふうに成長してきたのか知ることは、子どもにとって大人から受ける愛情を再確認することにつながります。
0 件のコメント:
コメントを投稿