石油のものがたり(たくさんのふしぎ2017年6月号)
福音館書店
2017年6月1日発行
大河内直彦 文
山福朱実 絵
本体667円+税
石油の成り立ちを詳しく解説する絵本です。歯切れの良い文章は心地よく、木版画は迫力がありながら柔らかな印象も与えています。
エネルギー資源、あるいはいろいろなものの原料として、石油は大いに活用されています。ただ、石油を地下から取り出す方法が生まれたのは、19世紀半ばのアメリカでした。思いのほか新しいことに驚きます。
石油をエネルギー資源として使い続けることには問題点も指摘されています。今、大きな話題になっているのは、石油を使うことでたくさんの二酸化炭素が生まれ、地球の温暖化を引き起こすこと。そのため、世界中の人たちがその解決に向けて知恵を絞っています。
私たちは石油以外のエネルギー資源も活用しています。原子力もその一つです。石油に問題があるように、原子力にも問題があります。エネルギーの問題について考えるためにも、それぞれのエネルギー資源について知識を深めていくことが大切だと思います。
私たちは石油以外のエネルギー資源も活用しています。原子力もその一つです。石油に問題があるように、原子力にも問題があります。エネルギーの問題について考えるためにも、それぞれのエネルギー資源について知識を深めていくことが大切だと思います。
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