どこかでだれかがねむくなる
福音館書店
本体1400円+税
2016年9月10日発行
メアリー・リン・レイ 詩
クリストファー・サイラス・ニール 絵
こうのすゆきこ 訳
牧場が夕暮れ時を迎えました。子どもが部屋の窓から外を見ています。まだまだ眠くないようです。
でも、どこかでおやすみのしたくが始まっています。はちやビーバー、くま、ねずみはベッドの準備を済ませたようです。子どもはそれを想像して、まだ遊んでいるようです。
どこかでこぎつねたちが巣に帰ってきました。そのころには「ゆうやみが あたりの けしきを かえる」。日が暮れて夜がくると、子どももかわいいあくびをして、みんな眠る時間です。
絵本に使われた詩を声に出して読めば子守り歌のように聞こえます。目にやさしい色使いの絵も読む人を眠りに誘います。最後のページをみれば、子どもたちは安心して眠りにつくでしょう。もっとも、そこに行き着く前に寝息を立てているかもしれません。
絵本に使われた詩を声に出して読めば子守り歌のように聞こえます。目にやさしい色使いの絵も読む人を眠りに誘います。最後のページをみれば、子どもたちは安心して眠りにつくでしょう。もっとも、そこに行き着く前に寝息を立てているかもしれません。
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