ふたりはバレリーナ
ほるぷ出版
本体1500円+税
2016年10月20日発行
バーバラ・マクリントック 作
福本友美子 訳
エマとジュリアのお話が同時進行で進みます。小さなエマと大きなジュリア。二人は会ったこともありません。でも、似ているところがありました。それは二人ともバレエが大好きということです。
朝早くエマが目を覚ましました。ジュリアも朝早く起きしました。それぞれ朝ごはんを食べてから出かけます。今日は二人ともバレエのレッスンがあるのです。小さなエマはおかあさんに自動車で送ってもらいます。大きなジュリアは一人でバスに乗っていきます。
エマのレッスンが終わり、パパとママが迎えに来てくれました。エマは今夜、街の劇場へバレエを観に行くのです。うれしくてたまらないエマ。そして、そのバレエにはジュリアが出演することになっていました。
絵本の最後で二人は出会うことになります。とてもうれしそうな二人。読む人の心も大いに和みます。幸せな体験を積み重ねていくことで人は成長し、その成長がまた幸せな体験を作り出す。そんなことを実感させる絵本です。
絵本の最後で二人は出会うことになります。とてもうれしそうな二人。読む人の心も大いに和みます。幸せな体験を積み重ねていくことで人は成長し、その成長がまた幸せな体験を作り出す。そんなことを実感させる絵本です。
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