おじいちゃんのコート
ほるぷ出版
ジム・エイルズワース 文
バーバラ・マクリントック 絵
福本由美子 訳
おじいちゃんは洋服の仕立て屋さんでした。自分の結婚式で着るコートをつくり、大切にしていました。
どこへ行くにも何をするにも来ていたお気に入りのコート。ボロボロになったら上着のジャケットに作り直します。それがボロボロになったら、今度はベストになりました。
コートは次から次に作り直され、最後はかげもかたちも無くなります。そして残ったものは、この絵本のお話しだけでした。
おじいちゃんの孫が、自分の子どもに語るこのお話。伝えているのは、ものを大切する気持ちだけではありません。ものと一緒に過ごした家族を大切にする気持ちも一緒に伝わります。素敵なお話をありがとう。
おじいちゃんの孫が、自分の子どもに語るこのお話。伝えているのは、ものを大切する気持ちだけではありません。ものと一緒に過ごした家族を大切にする気持ちも一緒に伝わります。素敵なお話をありがとう。
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