あめのひのかえりみち
こどものとも2016年9月号
福音館書店
岩井真木 文
五十嵐大介 絵
カッパと長靴があれば、雨の日も楽しく歩けそうです。保育園の帰り道、そうくんとかいくんの兄弟はカッパを着ただけで大はしゃぎ。どんなお楽しみが待っているのでしょう。
水がたくさん流れている排水溝では、小枝を落としてどんなふうに流れるか見てみました。別々の水たまりでは、ジャンプした後の音が違うことも発見。坂を駆け上ると、駐車場の下に緑の街が広がっていました。
おかあさんも「きょうはのんびりかえろうか」。花も虫も蜘蛛の巣も、雨の日はしずくできらきらしています。
憂鬱になりがちな雨の日。いつも時間がなかったり、手荷物が多かったりで、なかなかのんびり歩く気持ちにもなれません。作者の岩井さんは、日々奮闘する保護者の方を応援する気持ちでこの作品を書いたそうです。そのやさしさが伝わってくる絵本です。
憂鬱になりがちな雨の日。いつも時間がなかったり、手荷物が多かったりで、なかなかのんびり歩く気持ちにもなれません。作者の岩井さんは、日々奮闘する保護者の方を応援する気持ちでこの作品を書いたそうです。そのやさしさが伝わってくる絵本です。
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