シンプルな絵にリズミカルな文章を組み合わせた絵本です。声に出して読み始めれば、子どもたちはあっという間に、絵本の世界に引き込まれてしまうでしょう。
「たまご、たまご、たまごが あるよ」と始まります。続いて「とんとんって、たたいてみて」と呼びかけます。たたいてみたらどうなるか。わくわくしながら、ページをめくります。
たまごは、大きくなったり、数が増えたり、色がついたりして変化します。こうした変化に合わせて、子どもたちが見る世界も広がっていきます。
目で見て、耳で聞いて、絵本に触る。子どもと一緒に楽しいひとときを過ごすことができる絵本です。(店主)
たまごがあるよ
風木一人・さく
たかしまてつお・え
KADOKAWA
本体900円+税
2017年11月16日発行
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