暑い日が続きます。水族館で涼しいひとときを過ごしましょう。
水族館の魚や動物たちも人間のように病気になります。病気を治すため、水族館にもお医者さんがいます。動物園と同じように獣医さんがいるのです。
水族館の獣医さんが普段どんなことをしているのか、なかなか見る機会はありません。この絵本をみると、病気を治すだけでなく、餌の準備や水槽のお世話など、いろいろやっていることがわかります。イルカのショーに出ることもあるそうです。
病気になったタツノオトシゴの治療で注射をしていることにびっくりしました。水族館の生き物たちが元気な姿を見せているのは、獣医さんがいつもしっかり見守っていてくれるからです。水族館に行くのが楽しみになる絵本です。(店主)
すいぞくかんのおいしゃさん(かがくのとも2018年8月号)
大塚美加 ぶん
齋藤槙 え
福音館書店
2018年8月1日発行
本体389円+税
0 件のコメント:
コメントを投稿