「母の友」2017年12月号の特集は「劇をするのはなぜだろう?」です。子どもは保育園や幼稚園などでよく劇をします。大人も観劇が好きな人は少なくありません。人はなぜ劇をするようになったのか。この特集を通じて考えてみましょう。
子どもたちは年末のお楽しみ会などで劇を演じることがあるでしょう。おさなご保育園理事長などを務める徳永満理さんは保育現場の劇についてお話されています。劇を子どもの成長に応じて整理する考え方はとても分かりやすく、子どもに接するときの参考になりそうです。
劇作家の平田オリザさんは人が劇をする理由について解説しています。諸説あるようですが、平田さんは、そもそもの発端は「伝える」ためと言っています。共同体としての記憶を伝えるため、劇が生まれ、それが洗練されていったと言います。平田さんのお話は「民主主義を支えるのは劇だ」というところまで広がります。
今年は久しぶりに劇を観ることができました。小さい劇場で役者の息遣いを身近に感じ、とても楽しめました。この特集をきっかけに、劇場に行く機会をもっと増やそうと思います。(店主)
今年は久しぶりに劇を観ることができました。小さい劇場で役者の息遣いを身近に感じ、とても楽しめました。この特集をきっかけに、劇場に行く機会をもっと増やそうと思います。(店主)
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