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2017年1月12日木曜日

【本の紹介】リュウノヒゲ



リュウノヒゲ
かがくのとも2017年2月号
福音館書店

山根悦子 さく
多田多恵子 監修
本体389円+税

 冬でも青々とした細長い草があります。それが「リュウノヒゲ」。龍の髭のようにみえることから、こう呼ばれています。別名「ジャノヒゲ」ともいうそうです。
 冬の今ごろ、リュウノヒゲの茂みをかきわけてみると、キラリと光る青い実を見つけることができます。実のように見えるけど、じつはこれ、実ではなくて種。監修者の解説によると、リュウノヒゲの種子の育ち方は少し変わっていて、花が終わって実を結ぶとすぐに種子を包んでいた果皮はボロボロになって剥がれ落ち、種子が剥き出しになって育つそうです。
 種のお話から、リュウノヒゲの生活史が語られます。リュウノヒゲは庭や公園、歩道などに植えられ、私たちにとって身近な植物です。丁寧に描かれた絵を見ながら、植物の一生に思いを馳せてみてはいかがでしょう。
 冬に出会える木の実を解説した付録が付いています。色彩に乏しい冬だからこそ、赤い実を付けた木がひときわ目を引きます。木の名前を知れば、冬のお散歩もいっそう楽しくなります。

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