ブログの説明

絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2017年1月28日土曜日

「桑の実」をいただきました!



 店主のかつての仕事仲間だった友人から「桑の実」をいただきました。食べられる桑の実ではありません。鈴木三重吉が著した新潮文庫です。
 インターネットで調べてみると、作家の鈴木三重吉は児童文学者としても知られ、児童向けの雑誌「赤い鳥」を創刊しました。「赤い鳥」は大正から昭和の時代に発刊され、高い評価を得ました。
 友人は、絵本・児童書専門店の「くわのみ書房」という店の名前は鈴木三重吉の「桑の実」からとったのだろうと言いました。違います。店主は恥ずかしながら、鈴木三重吉や「赤い鳥」「桑の実」について知識をほとんど持ち合わせていませんでした。でも、これがよいきっかけになりそうです。まず「桑の実」を読み、鈴木三重吉への関心を深めていきたいと思います。
 持つべきものは友。改めて感謝の意を表します。

0 件のコメント:

【本の紹介】とって

 選んで「とって」と呼びかけてくる絵本です。「とって」のあとのお楽しみは何でしょう。  扉のページにはスプーンとフォークが描かれ、「すぷーん とって」と呼びかけられます。さあ、スプーンで甘くて美味しいすいかを食べましょう。  小さい子どもの身近にあるものをシンプルに表現しました。...