海のなか のぞいた
福音館書店
よしのゆうすけ さく
今年の夏休みはもう終わってしまいましたが、夏のお楽しみといえば海遊び。水中メガネを使って海の中を見ると、思いのほか、きれいにはっきりくっきり見えて驚きます。海の生き物の本物を見れば、子どもだけでなく大人もわくわくしてしまいます。どんなふうに見えるのか、この写真絵本で見てみましょう。
海の潮溜まりは波も来なくて、まるでプールのようなところです。水中メガネとスノーケルを使って、ぼくとおとうさんの探検が始まります。小さな穴から魚がぼくらのことを見ています。「いきものをみつけたら、じっとするのがいちばんいいんだ」とおとうさんが教えてくれました。
ぼくは、ふわふわする水面で、一生懸命動かないようにしました。少し待つと、あっちからこっちから、たくさんの魚が出てきました。海の底にはヒトデやウニが見つかります。慣れてくると、ほかの生き物もどんどん見つかります。
潮溜まりだけでもたくさんの生き物を見つけることができそうですが、安全を確かめて潮溜まりの外の海も少し見に行くことにしました。冒険の世界も広がっていきそうです。
潮溜まりだけでもたくさんの生き物を見つけることができそうですが、安全を確かめて潮溜まりの外の海も少し見に行くことにしました。冒険の世界も広がっていきそうです。
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