ゆっくりゆっくり なまけものくん
鈴木出版
オームラトモコ 作・絵
主人公は高い木の上に住む動物のナマケモノです。この絵本は横長の見開きを縦にしてみます。少し扱いづらくなりますが、お話の舞台となっている木の高さがよく伝わってきます。大きな画面を、ナマケモノみたいにゆっくりゆっくり楽しみましょう
滅多に木から降りることはないナマケモノ。でも、ある暑い日のこと、主人公の「なまけものくん」は水浴びに行こうと木を降り始めました。途中で出会ったワシやムササビやサルは、なまけものくんを置いて、さっさと先に行ってしまいます。ゆっくり降りるしかないなまけものくんですが、美味しそうな木の実を取ろうとして「ツルーン!」「ドッボーン!」と水に落ちてしまいました。
びっくりしたけど、なまけものくんは、楽しそうにすいすい泳いでいます。日が暮れて、みんなが帰ります。ぞうさんがなまけものくんに「よかったらおうちまでおくってあげる」と言いました。なまけものくんは、どうやって帰るのでしょう。
最後に楽しい仕掛けが待っています。なまけものくんのように、毎日のんびり過ごしたいものですね。
最後に楽しい仕掛けが待っています。なまけものくんのように、毎日のんびり過ごしたいものですね。
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