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絵本・児童書の専門書店です。小さいカフェもあります。

絵本と楽しいひとときを過ごしましょう。素敵な絵本をご紹介します。大切な人とご一緒に、あるいはお一人でも。あなたにぴったりの絵本が見つかりますように!

2019年2月21日木曜日

絵本の楽しみを大人にも!




 絵本は大人も楽しめます。くわのみ書房の「大人のための絵本の会」で体験してみませんか。
 大人の方に向けて絵本を読みます。読んでくださるのは藤岡美保さんと宮本由佳理さんのお二人。心温まる物語がお待ちしています。
 絵本を読んだ後の語り合いが別の楽しみになります。感じたこと、思ったことなどをお話ください。
 どうぞ絵本の楽しみを再発見してください。お気軽にご参加ください。

【絵本を読む人】藤岡美保・宮本由佳理

■日時:2019年2月22日(金)午後7時~8時
■会場:くわのみ書房
■参加費:500円 ※飲み物とお菓子付き
■定員:6人

〈お問い合わせ・お申し込み〉くわのみ書房 電話047-419-3567(電子メール・SNSなどでも受け付けます)

2019年2月17日日曜日

【本の紹介】かいちゅうでんとう




 懐中電灯にわくわくする気持ちは大人も分かります。見慣れたものが暗闇の中で光を当てると、別の違ったものに見えるからです。
 この絵本では懐中電灯を手に入れた子どもが探検を始めます。探検といっても自分の部屋の中。でも「なんだか いつもの へやじゃないみたい」。
 懐中電灯だから分かる光の性質があります。部屋の中だけでも、いろいろ体験できるのがおもしろい。
 暗闇が見事に表現されています。だからこそ光が生き生きと浮かび上がり、見る人を惹きつけます。懐中電灯の光は直視すると目を痛めるおそれがあります。くれぐれもご注意ください。(店主)

かいちゅうでんとう
みやこしあきこ さく

福音館書店
本体900円+税
2018年11月10日発行

【本の紹介】学校へ行こう-ちゃんとりん-




 子どもの会話を楽しむ絵本です。仲よしの二人は空想とおしゃべりが大好き。今日は何を話しているのでしょう。
 二人は学校に行く途中です。毎日、一緒に通っているようです。ふと一人が疑問を呈しました。
 「どうして毎日、学校へ行くの」
 これから毎日ずっと学校に行くのでしょうか。落第、落第で10年も20年も行かなければならないのかもしれません。
二人は今、3年生。これからずっと3年生が続くと思うと、学校に行く気も失せてしまいます。
 何か事件が起きて学校に行けなくなればいい。ありを追いかけて迷子になるのはちょっとまぬけすぎるから、人さらいにあうのがいい。しかも宇宙人に連れていかれてしまうのがいい。「ユーフォー」に乗せられて歓迎を受けて、美味しいものを食べて探検しながら宇宙の果てまで行くのです。
 と、空想は続きます。二人の会話は、きっと多くの子どもたちにとって刺激的。でも、子どもたちは分かっています。とりあえず学校には、これからも毎日行くのです。それでいいのだ。
 タイトルにある「ちゃん」と「りん」は二人の子どもの名前だと思われますが、どちらがどちらかは分からないままです。こちらの方も、それでいいのだ。(店主)

学校へ行こう-ちゃんとりん-
いとうひろし

理論社
本体1250円+税
2018年11月発行

2019年2月16日土曜日

「暮しの手帖」98号をお届けしています!




 「暮しの手帖」98号が入荷済みです。興味深い記事が満載ですが、連載の「わたしの大好きな音楽」に気をひかれました。落語家の林家正蔵師匠がお気に入りのジャズ・アルバムを紹介しています。
 オールタイムベスト10として取り上げた曲やアルバムのトップはトニー・ベネットの「It’s A Sin To tell A Lie」。ファッツ・ウォーラーでおなじみの曲ですが、私も参加するジャグバンドのレパートリーでもあります(^^)。
 ジャズ・ピアニストの佐山雅弘についてはほとんど知識がありませんでしたが、RCサクセションのメンバーだったそうです。そして、ベスト4に上がった「HYMN FOR NOBODY」というアルバムでは最後の曲で、忌野清志郎がボーカルで参加しているそうです。聴いてみたい。
 正蔵師匠は「男前のお勉強」というテーマで依頼を受け、このベスト10を選んだそうです。でも最後に選んだ曲は宝塚のスター、明日海りお
さんの「ひとかけらの勇気」。宝塚がお好きなようです。「究極の男前は宝塚にあったね(笑)」というオチもつきました。(店主)

「暮しの手帖」98号

暮しの手帖社
本体907円+税
2019年1月25日発行

2019年2月15日金曜日

「大人のための絵本の会」を開催します!





 くわのみ書房は「大人のための絵本の会」を開催します。絵本の楽しみは子どもだけのものではありません。大人も絵本を楽しみましょう。
 大人の方に向けて、藤岡美保さんと宮本由佳理さんに絵本を読んでいただきます。寒い季節に心温まる物語を用意しておまちしています。
 絵本を読んだ後に、感じたこと、思ったことなどを参加者同士で語り合いましょう。語り合うことで思わぬ発見をすることがあります。絵本の楽しみが倍増します。
 どうぞお気軽にご参加ください。飲み物とお菓子付きです。

【絵本を読む人】藤岡美保・宮本由佳理

■日時:2019年2月22日(金)午後7時~8時
■会場:くわのみ書房
■参加費:500円 ※飲み物とお菓子付き
■定員:6人

〈お問い合わせ・お申し込み〉くわのみ書房 電話047-419-3567(電子メール・SNSなどでも受け付けます)



2019年2月13日水曜日

【本の紹介】くろいの




 正体不明の黒い生き物に導かれ、子どもが別世界で楽しいひとときを過ごします。私たちのすぐそばに、ときの流れが止まった世界があることを、あらためて教えてくれる絵本です。
 子どもがいつも一人で帰る道に、その「くろいの」がいました。子どもは、ただ黙って行きすぎます。次に見かけた場所はバス停でした。次は花屋の店先の棚の上。子どもは思い切って声をかけます。すると、「くろいの」はトコトコ歩き始めました。子どもはついていきます。
 塀の穴をくぐると、花と草のいい匂いがする庭があり、その先に家がありました。お茶で一服したあと、「くろいの」は子どもを押し入れに誘います。もちろん、押し入れは別世界の入り口。そこから屋根裏に上ると、時間が止まったような空間が広がっていました。
 子どもはひとしきり遊び、昼寝もした後、「くろいの」と手をつないでもとの世界に戻ります。子どもはいとも簡単に別世界と行き来できるようです。家までの帰り道、子どもは父親と一緒になります。「くろいの」からもらった花を見せながら、子どもは父親に何を語っているのでしょう。(店主)

くろいの
田中清代 さく

偕成社
本体1400円+税
2018年10月発行

2019年2月10日日曜日

【本の紹介】青い海をかけるカヌー(たくさんのふしぎ2019年3月号)




 青い海をさっそうと進む船の写真が表紙を飾ります。小さな船です。乗っている人は二人。風で帆が膨らんでいます。
 アフリカ大陸の東のインド洋に浮かぶマダガスカル島が舞台の写真絵本です。ヴェズと呼ばれる人々の暮らしを丁寧に描きます。表紙の船はヴェズの人々の生活に欠かせないカヌーでした。カヌーにモーターなどが付いていることはほとんどなく、風と人の力だけで走らせます。ヴェズとはマダガスカル語で「漕げ」という意味の言葉だそうです。カヌーを自由に操ることがヴェズの証しになっています。
 ヴェズの人々は海で漁をして暮らしています。美しい海です。カヌーで漁をすれば生きていける豊かな海がある。だから、ヴェズの人々はお金やモノのためにあくせく働かず、ゆっくり暮らしていけるのかもしれません。
 それでも、カヌーに船外機が付いたり、自分の家の屋根にソーラーパネルを付ける人が出てきたり携帯電話を持つ人が増えたり、ヴェズの生活も少しずつ変わってきているようです。この絵本の作者はヴェズの人たちを初めて見たとき、「こんなにのびのびと生きている人たちが、ほかにいるだろうか」と思ったそうです。私も作者と同じように、ヴェズの人たちからの問いかけをしっかり受け止めたいと思います。(店主)

青い海をかけるカヌー(たくさんのふしぎ2019年3月号)
堀内孝 文・写真
牧野伊三夫 絵

福音館書店
2019年3月1日発行
本体667円+税

【本の紹介】おじいさんとこねこのボーシ

 おじいさんとこねこの交流を描いた絵本です。おじいさんとこねこは、それぞれお互いに「ステキな とくべつ」になるようです。  一人で穏やかに暮らすおじいさん。普段の生活でも、いつもジャケットを羽織り、ネクタイを締め、帽子を愛用するカッコいいおじいさんです。紅茶を飲んだ後に、毎日テラ...