8月は平和について考える機会が多い時期です。8-9月号として発行された「暮しの手帖」7号では「一冊の絵本から平和を語れば」という特集テーマが組まれています。
7人の方が一冊の絵本を通じて平和について語っています。でも、取り上げられている絵本は、戦争に直接触れている絵本ばかりではありません。
この特集の冒頭に、平和について考えることは、「暮らしや社会において守りたいもの」を見つめることと書かれています。守りたいものは私たち一人ひとりで違うはずです。守りたいものが何なのか、この特集に登場する7人は絵本の中から見出したようです。
戦争のない平和な社会の実現を強く願います。併せて、この特集がその一助となること、また絵本について理解を深めるきっかけとなることを願います。(店主)
「暮しの手帖」7号
暮しの手帖社
2020年7月25日発行
本体998円+税
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