独特な雰囲気を持った絵にリズミカルな文章が絡まり、読む人を軽やかに別世界へと導きます。そこは小さな子どもが自由に空想を広げる世界です。
描き込まれた絵は空想の世界です。空想の産物が名前をもらい、現実のものとして感じられるようになります。
この絵本は小さな子どもが見た夢の世界を描いているようです。小さな子どもの小さな夢。そこでは魔法のように、子どもの願いがぜんぶ叶うのです。
ページを広げると、たくさんのお話が浮かび上がってきます。ゆっくりと味わってみてください。(店主)
ちいさなゆめが あったなら
ニーナ・レイデン:文
メリッサ・カストリヨン:絵
よしざわたまき:訳
工学図書(山烋のえほん)
2024年8月26日発行
定価(本体1,800円+税)
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