小さい子どもの皮膚感覚は、大人のそれとは少し違っているようです。実際に触れてみることで、物の存在を理解するのかもしれません。
小さい子どもは何にでも手を伸ばして触ろうとします。物に触れてみることが何よりも楽しそうです。
いろいろな物に触れることが経験を重ねることにつながります。その経験の重なりこそ、子どもの成長そのものです。
子どもの皮膚感覚が作る喜びを描いた絵本です。大人もその感覚を共有できたら、楽しさもいっそうふくらみます。(店主)
ふかふかぺたぺた(こどものとも0.1.2. 2024年10月号)
杉田比呂美 さく
福音館書店
2024年10月1日発行
定価460円(本体418円+税10%)
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