新型コロナウイルスの感染拡大はまだ予断を許さない状況です。経済活動の再開に向けた動きも出ていますが、外出は控えたいと考える人も少なくないでしょう。
「母の友」8月号は「絵本作家のみなさんと-今、家の中のたのしみを考える」を特集テーマに取り上げ、おすすめの家の中での過ごし方を紹介しています。外出がままならない中、あの絵本作家さんはどんなふうに家で過ごしているのでしょう。
小西英子さんは「お絵かきしりとり」をするそうです。口でいうのではなく、絵に書いて遊ぶしりとりです。五味太郎さんは「そとにでないでそとにゆく方法!」を教えてくれます。まず家の中に家をつくることがポイントだそうです。
林咲子さんはタイムトラベルをすることにしたそうです。旅先は遠い昔、幼いころの朝。心の中にストックしてあった遠い記憶の断片を繋いで、一つの情景が浮かび上がりました。タイムトラベルのツアーはいろいろなコースがあって、人それぞれに多様な楽しみ方ができそうです。(店主)
「母の友」2020年8月号
福音館書店
2020年8月1日発行
本体527円+税
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